ミステリー事典 ムーペディア

80
カバラの奥義により命を吹き込まれた「人造人間ゴーレム」/羽仁礼・ムーペディア

カバラの奥義により命を吹き込まれた「人造人間ゴーレム」/羽仁礼・ムーペディア

毎回、「ムー」的な視点から、世界中にあふれる不可思議な事象や謎めいた事件を振り返っていくムーペディア。今回は、迫害されていたユダヤ人たちを守るために、土の塊から生みだされたゴーレムの伝説を取りあげる。 文=羽仁 礼 カバラの奥義が生んだ 人造人間「ゴーレム」  人間とは、つまるところどういった存在なのだろう。  現代の生物学においては、人間といえども所詮哺乳類の一種に過ぎず、遺伝子レベルで比べるなら、チンバンジーとヒトの差は2パーセントもないという。もし地球外から来た異星

スキ
30
カバラの根本図象「生命の樹」(近代)/秘教シンボル事典

カバラの根本図象「生命の樹」(近代)/秘教シンボル事典

占術や魔術、神智学で用いられるシンボルを解説。今回は、神の内的世界を顕す逆さ吊りの大樹=「生命の樹」です。 文=松田アフラ セフィロトの樹。アタナシウス・キルヒャーのエジプト学文献に記されたものに着色し、明瞭化したもの。 「今や生命の樹は上より下に伸びゆく、それはすべてを照らし出す太陽である」(『ゾーハル』)。  ユダヤ神秘主義カバラにおいては、不可知の超越神と創造された顕現世界との間にひとつの神秘的な関係が措定されていた。カバラの徒によれば、世界の創造とは神の内的世界

スキ
20