ミステリー事典 ムーペディア

79
ギザの大ピラミッドーー建造方法の謎と秘められた数学的叡智/世界ミステリー入門

ギザの大ピラミッドーー建造方法の謎と秘められた数学的叡智/世界ミステリー入門

エジプト・ギザの大地にそびえる大ピラミッド。その「世界一有名だ古代遺跡」について、近代的な調査・研究が始まってからおよそ200年。これまでに明らかにされたことも少なくないが、それでもなお、数々の矛盾点や説明しきれない謎が残されている。 文=藤島啓章 多くの謎に満ちた巨大建造物  太古超文明の狩人たちを魅了してやまないエジプト・ギザの三大ピラミッド。なかでも最大規模を誇る第1ピラミッド、通称「クフ王のピラミッド」をとくに「大ピラミッド」とか「グレート・ピラミッド」と呼ぶ。

スキ
13
万物を見通す至高存在の視線「ホルスの眼」/秘教シンボル事典

万物を見通す至高存在の視線「ホルスの眼」/秘教シンボル事典

占術や魔術、神智学で用いられるシンボルを解説。今回は、太陽も象徴する再生と叡智の眼、「ホルスの眼」です。 文=松田アフラ 左右のウジャト(ホルスの眼)が描かれている壁画(ルーヴル美術館蔵)。 「おおラー神よ、トート神はウジャトをもたらし給い、そが去りし後は休ませ給えり。そは嵐にいたく悩まされたれども、トート神はそが嵐より逃れし後は休ませ給えり。我は健やか、ウジャトも健やかなり」  lこれは有名な古代エジプトの葬祭文書である『死者の書』の第167章に記された呪文の一節で

スキ
14
怒れる母性を宿す人面の女獣「スフィンクス」/幻獣事典

怒れる母性を宿す人面の女獣「スフィンクス」/幻獣事典

世界の神話や伝承に登場する幻獣・魔獣をご紹介。今回は、エジプトとギリシアにまたがる「スフィンクス」です。 文=松田アフラ ギリシアのデルフィ考古学博物館収蔵のスフィンクス像。紀元前570~前560年ごろナクソスから奉納されたもの。  一説によれば、このエジプトのスフィンクスはメソポタミアを経てギリシアに採り入れられたとされているが、エジプトとギリシアのスフィンクスは実に2000年もの時を隔てており、性別も逆であることからして、両者は実際にはまったくの別物であると思しい。

スキ
9
古代エジプトの生命の象徴「アンク十字」/秘教シンボル事典

古代エジプトの生命の象徴「アンク十字」/秘教シンボル事典

占術や魔術、神智学で用いられるシンボルを解説。今回は、始源の交点と拡大の円からなる「アンク十字」です。 文=松田アフラ 紀元前1300年ごろと思われる『アニのパピルス』。太陽円盤とともに生命のシンボルたるアンクが描かれている。  古代エジプトにおける生命の象徴である「アンク」(ラテン語名は「クルクス・アンサタ」)。その形態は、T字形の上に楕円形、もしくは卵の形が乗ったものである。 「アンク」という語自体が古代エジプト語で「生命」の意味で、この図形はそのままエジプトのヒエ

スキ
16