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ムー本誌の特集記事のほか、ここだけの特別企画やインタビュー記事、占いなどを限定公開。オカルト業界の最奥部で活動する執筆陣によるコラムマガジンです。一部記事は全文公開します。
マニアックなロングインタビューや特異な筆者によるコラム、非公開のイベントレポートなど、本誌では掲載… もっと詳しく
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#怪談解題

タブー怪談「鮫島事件」と「田中河内介の最期」の謎/吉田悠軌・オカルト探偵

ネット民のたわいない悪ふざけから発生した「鮫島事件」は、発信者の手を離れ独り歩きをはじめる。その先に浮かび上がったのは、語ってはならない禁忌として恐れられたあの怪談との奇妙な共通点だった――。 文=吉田悠軌 #オカルト探偵 前編はこちら 語ってはならない話「田中河内介の最期」 2ちゃんねる黎明期の暗部が隠されているという「鮫島事件」。その真相については、2ちゃんねらーが「①無人島『鮫島』で謎の失踪と死をとげた説」「②『鮫島』という男をリンチ殺人にかけた説」のふたつがよく

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メタ都市伝説「鮫島事件」の誕生と増幅/吉田悠軌・オカルト探偵

伝説、怪談、怪奇事件……この世のあらゆる謎に迫る「オカルト探偵」が新装開店。リニューアル第1回は、伝説のネットロアとして語り継がれる「鮫島事件」の真相を追う。2020年の世界状況にもシンクロする、ネットが生んだ「語ってはならない話」とは? 文=吉田悠軌 #オカルト探偵 ゼロ年代ネット伝説「鮫島事件」とは ここ最近、日本のホラー映画界がまた活気づいてきたようだ。『リング』でJホラーを日本中に知らしめた中田秀夫監督だが、近年はJホラー表現とも一線を画す「恐ポップ」を提唱。『事

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脅迫ゲーム「MOMO」と「姑獲鳥」像の呪い/吉田悠軌・オカルト探偵

2018年、世界中の若者を恐怖の底に叩き込んだ「SNSの怪物」。 その出生には吉田が深く知る造形作家が関わっていた! オカルト探偵の周囲には、全世界から怪異が舞い込んでくるのだ。 (ムー2018年12月号掲載) 文=吉田悠軌 #オカルト探偵 世界に拡散した恐怖の「モモ・チャレンジ」 ふと気づくと、スマホに何件かのメッセージが入っている。 「MOMO(モモ)」と名乗る送信者のアイコンは、鳥と女を足したような無気味な姿だ。  その怪物は、私のネット上におけるさまざまなパスワー

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包帯怪人トンカラトンの増殖/吉田悠軌・怪談解題

前号、オカルト探偵の調査によってみえてきたトンカラトン誕生前夜のようす。だがその先にはさらに大きな、怪談文化的バックグラウンドの広がりがあった。 恐怖の包帯怪人の根は、平成をはるかにさかのぼり、終戦直後にまで伸びていたのだ。 文=吉田悠軌 #怪談解題 トンカラトンに先がける「恐怖の包帯男」たち『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』(以下『花子さん』)によって、全国の子どもたちのトラウマとなった怪人「トンカラトン」。実はそこに、ネタ元となる特定地方(九州北部?)の噂があ

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牛込の怪談と新宿地下洞窟の都市伝説/吉田悠軌・オカルト探偵

都心の一等地・新宿には、江戸時代あるいはさらに古くから連綿と継承される、数々の不思議な土地の記憶があった。 それは、地上のみならず地下にまで隠されていた。 文・写真=吉田悠軌 #オカルト探偵 新宿オカルトスポット「戸山公園」 2018年夏、新宿歴史博物館が「幻想の新宿」と題した所蔵資料展を行っていた(会期は6/30〜8/ 26)。月岡芳年『新形三十六怪撰』を目玉に、鯰絵や人魚ミイラなど、入場無料の展示とは思えない充実ぶりを示していた。  その中でも、新宿に伝わる妖怪、怪

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トラウマ怪人トンカラトンの誕生/吉田悠軌・怪談解題

平成初頭、日本じゅうの子どもたちを震え上がらせた包帯怪人「トンカラトン」。鮮烈なデビューから30年を経て今では都市伝説の定番にもなったが、その発祥は謎に包まれている。 今回、オカルト探偵は秘密のカギを握る人物に接触! 怪人誕生の歴史に迫った。 文=吉田悠軌 #怪談解題 全身包帯に日本刀……謎の怪人トンカラトン 若者たちに「幼少時代の怖かった思い出」を訊ねると、たびたび出てくる名前がある。平成初期に子ども時代を過ごした世代なら聞き覚えがあるだろう、あの怪人の名前だ。 「ト

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英国心霊事情「泣く少年」と英国的日本レイライン/吉田悠軌・オカルト探偵

イギリスホラー映画から、日英の怪談的共通点を再認識した探偵。実は都内にも、英国オカルトの影響を濃密に感じることができる探偵イチオシの聖地が存在した! (ムー2018年8月号掲載) 文・写真=吉田悠軌 #オカルト探偵 #怪談解題 英国怪談映画から読み解く日英の不思議な共通点 先日(掲載当時=2018年7月)、映画『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』についてのコメントを求められ、公開に先んじて作品を鑑賞させてもらった。もちろん詳しい内容については何も紹介できないのだが、あ

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京都西院・呪音の家/吉田悠軌・怪談解題

四半世紀前に関西で起こった凄惨な殺人事件は、現場となったマンションも、犯人の潜伏した住宅も残される、いまだ生々しい出来事だ。事件に関連する京都西院を訪れた探偵は、古都の地下に眠る「水の記憶」を発掘した。 文・写真=吉田悠軌 #怪談解題 ずっと聞こえていたおじさんの声「吉田さん、お久しぶりです。京都に来られるとのこと、案内したい場所があります。  西院にある、俺の実家のすぐ近所です。昔、そこに殺人犯が潜伏していたのです。  事件は25年前に起こりました。大阪府交野市のマンシ

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上野・御徒町の“電電怪談”/吉田悠軌・怪談解題

この秋、ムー編集部は五反田から上野・御徒町の新オフィスへと移転する。 というわけで、今回は引っ越し直前記念として上野・御徒町の怪談を特集。 震災や幕末動乱期の影を色濃く残すこの地には、今もあの悲劇の一団にまつわる話が眠っている。 文・写真=吉田悠軌 #怪談解題 怪談 電話局にあらわれる血まみれの武士 御徒町の怪談といえば、NTT上野ビルを筆頭にあげるべきだろう。  幾つもの時代をまたぐ話だが、まず1961(昭和36)年から始めたい。  電話機の普及にともない、電電公社(

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禁足地「第六天の森」の怪談/吉田悠軌・怪談解題

無気味なビジョンが浮かぶ部屋、伐採すると祟られる木、凄惨な自殺のあった陸橋。立てつづけに集まった3つの怪談・事件に共通する、あるひとつの地名。それは単なる「偶然」なのだろうか。それとも……。 怪談一 新居の和室で浮かぶイメージ 5年前、真矢さんは娘の出産を機に、新宿区のとあるマンションに引っ越した。2LDKで12万円。地域相場にしては手ごろな家賃だ。 「ところが住みはじめたら、毎日ずっと物音や気配がすごくて……」  だれかが玄関から入ってくる。夫が帰宅したのかとリビング

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富山・放生津奇譚と坪野鉱泉未解決事件/吉田悠軌・怪談解題

24年前に富山で起こった、若い女性ふたりの突然の失踪事件。2020年3月には四半世紀ぶりとなる大きな展開があったことが報道されたが、いまだに解決されない謎も残る。そして事件現場である富山新港には、250年前にも無気味な「失踪体験」を語る人物が存在した。 水難事故が起こるわけ 1768年、旧暦6月末ころ。俳人・堀麦水(ほりばくすい)は放生津(ほうじょうつ)の湖を訪れた。現在でいうなら富山県・伏木富山港の射水(いみず)市側、「新港地区」となる。怪談収集マニアを自認する麦水のこと

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船橋にアマビエが出現していた!? 「白い三角」怪談による予言獣との遭遇/吉田悠軌・怪談解題

ダイヤモンド・プリンセス号はアマビエだった! ーー衝撃の新発見の裏には、探偵がコロナ騒動のさなかに聞き取った、海辺での奇妙な体験談の存在があった。「海からやってくる異形」とパンデミックを結ぶ鎖に、オカルト探偵・吉田自身も絡めとられていたーー! 怪談 夜釣りの浜辺で 2018年5月、浩さんは千葉の海へと夜釣りに向かった。 「最初は稲毛の海岸にいくつもりでしたが、現地に着いてみたら、盛大なお祭りが開催されてまして。これじゃあ釣りなんかできないなあ、と」  かわりになる場所を捜し

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神豬比賽! 台湾の「豚太らせ祭」で直面した圧倒的生命力/吉田悠軌・オカルト探偵

オカルト探偵・奇祭特別編の舞台は台湾へ! 「豚を太らせる」ことを競う神豬比賽に、生命賛歌を目の当たりにした! (ムー2018年5月号掲載) 吉田悠軌(よしだゆうき)/怪談サークル「とうもろこしの会」会長、『怪処』編集長。心霊スポット探訪、怪談にまつわる著書、メディア出演多数。 台湾の「豚太らせ祭」 台湾の首都・台北に隣接する新北市、その三峡という町に「清水祖師廟」はある。17世紀、大陸からこの地に渡ってきた移民により創建された、聖人・清水祖師を祀る霊廟だ。伝統建築と現代民

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公称1000万人参加!? フィリピンのブラック・ナザレで体感した祝祭の原点/吉田悠軌・オカルト探偵

オカルト探偵が、まだ見ぬ不思議を求めてフィリピンへ飛んだ! 巨大奇祭「ブラック・ナザレ」の渦中に飛び込み、奇跡を求める民衆パワーと一体化した。 (ムー2018年5月号掲載) 吉田悠軌(よしだゆうき)/怪談サークル「とうもろこしの会」会長、『怪処』編集長。心霊スポット探訪、怪談にまつわる著書、メディア出演多数。 フィリピンの黒いキリスト像 オカルト探偵を名乗ってから、もう10年以上、不思議な世界を追い求めてきた。ときにはマニアック過ぎるほど細かいネタを掘るときもあった。また

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