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自らの血で神武天皇を描いた"神業絵師"伊藤彦造の世界/鹿角崇彦

昭和初期、「自らの血で神武天皇を描く」というとてつもない構想を実行した絵師がいた! その経歴を調べてみると、新聞記者、挿絵画家、さらには大陸戦線での特殊任務など「画人」の枠にはおさまりきらない数奇な人生がみえてきた。剣豪・伊藤一刀斎の血を受け継ぐ「憂国の絵師」伊藤彦造に迫る。 文=鹿角崇彦 資料協力=弥生美術館 血で描かれた神武天皇図 2020年5月で、まる1年を迎えた令和の時代。日本じゅうがお祭り騒ぎのような祝賀ムードに沸いていたあの改元は、まだたった1年前のことなのだ

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