信州にレイラインが存在していた――。 上田盆地の古寺社の位置を手がかりとして、太陽と大地へのアルカイックな信仰の深部を探ってゆくと、古代遷都をめぐる謎と諏訪信仰の真実がついにあぶり出された! 文=古銀 剛 関連記事 「日本遺産」に認定されたレイライン 別所温泉で知られる信州の塩田…
大分県国東(くにさき)半島の山中に謎の巨石群がある。いつ、何のために、誰が築いたものなのか――。現地を調査してみると、古代人の巨石崇拝の実態が浮かび上がってきた。 文=古銀 剛 写真=豊国勝彦 巨大なメンヒルを中心とした猪群山の巨石群 海岸線が弧を描く九州大分県・国東(くにさき…
日本人ならだれもが知っているあの天照大神(あまてらすおおみかみ)の天岩屋(あまのいわや)神話が、じつは、仏教伝来後に成立したものだった!? 成立1300年を迎える『日本書紀』に残された謎の言葉を手がかりとして、日本史上最大のタブーを暴き、秘められた弥勒=メシア信仰の系譜を浮き彫りにする…
2013年10月に挙行された伊勢の式年遷宮。この20年一度の大神事の直前に、知られざる秘儀が執り行われていたことをご存じだろうか。古代の巫女たちの伝説を手掛かりとして神道最大の聖地の謎が解かれるとき、天照大神と富士山、そして伊勢をつなぐ驚愕の「太陽の道」=日本のレイラインが浮かび上がる。…
平成31年4月1日、新元号「令和 」が公表された。そして5月1日、新天皇陛下の即位とともについに改元が行われ、日本は平成の次の、新たな時代に入った。 だが、なぜ日本は元号制度を守り、孜々営々と改元を続けてきたのだろうか。元号の秘史、そして「日本」という国号に秘められた真意を日本古来の信仰…