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『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』に見る”現代アメリカを覆う影”とBLM/森瀬繚

『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』に見る”現代アメリカを覆う影”とBLM/森瀬繚

10月24日(土)より、スターチャンネルEXにてドラマ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』が日本初配信となる。社会派ホラー『ゲット・アウト』で評価されたジョーダン・ピール監督が、1950年代アメリカを舞台に描き出す”恐怖”とは? BLMの情勢とシンクロし、宇宙的怪物と人種差別主義者という、ふたつの”モンスター”を突き付けるストーリーだ。 本作に秘められたメッセージについて、本作のモチーフとなったラヴクラフト作品の翻訳も手掛ける作家・森瀬繚が深堀りする。 文=森瀬繚 提供=

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『宇宙の彼方の色』から読み解く H・P・ラヴクラフトが受けた”フォーティアン”な影響/森瀬繚

『宇宙の彼方の色』から読み解く H・P・ラヴクラフトが受けた”フォーティアン”な影響/森瀬繚

2020年7月に映画化されたH・P・ラヴクラフトの小説『宇宙(そら)の彼方の色』は、”フォーティアン”なーー超常現象に影響されていた!? 怪奇神話と奇現象の開祖ともいえる、ふたりの”創造主”が共鳴した背景を解説する。 文=森瀬繚 宇宙の彼方の色 「ある日のこと、真っ昼間に白い雲が現れ、空中で次々と爆発が起こり、森の奥深くにある谷から煙の柱が立ち昇った。そして、夜になるまでには、アーカムの人々は皆、空から落ちてきて、ネイハム・ガードナーの土地にある井戸の近くの地面にめりこ

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