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日本とユダヤの秘史を見抜いたキリスト者・古屋登世子と「万教帰一」思想/不二龍彦

日本とユダヤの秘史を見抜いたキリスト者・古屋登世子と「万教帰一」思想/不二龍彦

郷里の山梨県では女性の英語教育家として、また女性の地位向上に貢献した偉人としてその名が知られる古屋登世子(とよこ)。 だが、それらの顔はあくまでも彼女の一面にすぎない。希代の才女の後年の人生は、まさに霊能とともにあったのだ。 文=不二龍彦 日本初の女性通訳として華々しく活躍  古屋登世子(とよこ)の名は、今ではほぼ忘れ去られているが、彼女ほど生きることの苦しみを舐め尽くし、苦悶の果てに宗教的な安心境に到達した霊能者を、筆者は知らない。その類い稀な霊能については後述すると

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千鳥会の霊能者・萩原真と道院・紅卍字会の秘儀/不二龍彦

千鳥会の霊能者・萩原真と道院・紅卍字会の秘儀/不二龍彦

道院・紅卍字会が日本の新宗教界と心霊研究に及ぼした影響は多大なものだった。前回の岡本天明とはまったく異なるルートから扶乩(フーチ)にたどりつき、心霊問題研究グループ「千鳥会」の中心メンバーとして活動したのが、萩原真(まこと)である。荻原の足跡を追いながら、改めて道院・紅卍字会の思想と霊術に迫ってみたい。 文=不二龍彦 多くの巨人を引き寄せた「千鳥会」  前回の連載では、出口王仁三郎の大本教を介して道院・紅卍字会の降神による自動書記(扶乩[フーチ])を修得した岡本天明らに

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