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透視や霊術を使い、星を操作する! 驚異の物理霊媒 本吉嶺山/不二龍彦・日本神人伝

透視や霊術を使い、星を操作する! 驚異の物理霊媒 本吉嶺山/不二龍彦・日本神人伝

文=不二龍彦 日本で伝説的に語り継がれてきた霊媒は数多いるが、その能力の非凡さと多彩さにおいて、まさに希代の霊媒と呼ぶにふさわしい人物──それが、本吉嶺山(もとよしりょうざん)である。 本吉嶺山とは何者だったのか。記録に残された彼の能力の片鱗をトレースしながら、その人物像に迫ってみたい。 さまざまな方面で非凡な能力を発揮した希代の霊媒・本吉嶺山。 三田光一に比肩する遠隔透視の能力  自動書記や霊視などの主観的心霊現象と、物品引寄・縄抜け・透視などの客観的(物理的)心霊現

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夏目漱石から始まる「怪奇と幻想」の血脈! 内田百閒・芥川龍之介・寺田寅彦らを襲った怪現象/東雅夫

夏目漱石から始まる「怪奇と幻想」の血脈! 内田百閒・芥川龍之介・寺田寅彦らを襲った怪現象/東雅夫

日本近代文学の大文豪、夏目漱石。『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』『三四郎』など、人間模様や恋愛模様をテーマにした作品で知られるが、一方で、幻想文学の先駆けとなった「夢十夜」に見られるように、怪談や霊的世界にも関心を持っていた。そんな漱石と、彼を師と仰ぎ、その「おばけずき」気質を受け継いだ作家たちが紡ぐ怪奇の物語をお届けする。 文=東 雅夫 イラストレーション=シブヤユウジ 漱石と百閒を味わう〈文豪怪奇コレクション〉 夏目漱石と内田百閒……日本を代表する文豪であると同時に

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日本とユダヤの秘史を見抜いたキリスト者・古屋登世子と「万教帰一」思想/不二龍彦

日本とユダヤの秘史を見抜いたキリスト者・古屋登世子と「万教帰一」思想/不二龍彦

郷里の山梨県では女性の英語教育家として、また女性の地位向上に貢献した偉人としてその名が知られる古屋登世子(とよこ)。 だが、それらの顔はあくまでも彼女の一面にすぎない。希代の才女の後年の人生は、まさに霊能とともにあったのだ。 文=不二龍彦 日本初の女性通訳として華々しく活躍  古屋登世子(とよこ)の名は、今ではほぼ忘れ去られているが、彼女ほど生きることの苦しみを舐め尽くし、苦悶の果てに宗教的な安心境に到達した霊能者を、筆者は知らない。その類い稀な霊能については後述すると

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筆を投げたら”霊字“が出現!? 知られざる明治の行者・高橋宥明上人/武田崇元

筆を投げたら”霊字“が出現!? 知られざる明治の行者・高橋宥明上人/武田崇元

弘法大師から霊力を授かり、数多くの奇跡をなした明治の行者・宥明上人。常に民衆とともにあり、各地を遍歴して病人を癒しつづけたという謎多き「超能力者」の生涯を辿る! (ムー 2012年9月号掲載の記事に加筆・改稿) 文=武田崇元 取材協力=高橋宥明上人顕彰会 参考文献=『高橋宥明上人神変記』(八幡書店) 伝説の彼方へ消えた稀代の霊能者がいた  高橋宥明上人――「ムー」の読者であっても、その名を聞いたものは少ないだろう。だが、この人物こそは、明治大正年間に数々の驚くべき奇跡を

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水脈を透視し、月の裏側を念写! 日本の未来を予言していた霊媒・三田光一の素顔/不二龍彦

水脈を透視し、月の裏側を念写! 日本の未来を予言していた霊媒・三田光一の素顔/不二龍彦

「月の裏側を念写した」人物として、大正から昭和にかけてその名を馳せた霊能力者・三田光一。だが、三田の能力者としての真髄は「念写」だけにとどまらなかった――。本稿では、三田の軌跡を振り返り、不世出の霊媒の真実に迫る。 文=不二龍彦 警察の依頼で盗品を「遠隔透視」  三田光一の霊能といえば、だれもが真っ先に挙げるのは驚異的な念写能力だが、これは福来友吉とのコンビによる念写実験の業績のみが広く知られてきたためで、彼の能力は念写にかぎったものではない。念写以上に凄まじいのは、時

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