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ムー本誌の特集記事のほか、ここだけの特別企画やインタビュー記事、占いなどを限定公開。オカルト業界の最奥部で活動する執筆陣によるコラムマガジンです。一部記事は全文公開します。
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#吉田悠軌

「ウブメ」の紐帯/吉田悠軌の”女が怖い”

オカルト探偵・吉田の実家で発見された古い書類。そこには吉田家の秘められた歴史に迫る記録が残されていた。浮かび上がるのは、「ウブメ」のビジョン。探偵の推理の眼が、自らのルーツに向けられていくーー 文=吉田悠軌 挿絵=森口裕二 吉田家ヒストリーに秘められた謎を追う この前、実家の整理をしていたところ、わが家の墓にまつわる書類を発見した。  私たち家族はとある理由で、父方の祖父や曾祖父母たちといっさい面識がない。埋葬者のなかで私が知っているのは、同居していた祖母ただひとりだけ。

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傷心の「牛女」/オカルト探偵・吉田悠軌の”女が怖い”

ここのところブームの様相をみせる「牛」にまつわる怪談。牛にまつわる「怖い女」といえば、「牛女」を取り上げずにはいられない。この怪もまた、一筋縄ではいかない複雑な歴史と背景をもっているのだ。 文=吉田悠軌 挿絵=森口裕二 クダンとは違う牛×人間の怪「牛女」 今年2月には映画『牛首村』(監督・清水崇、東映)が公開、昨年末には東雅夫氏のクダン論集『クダン狩り』(編著・東雅夫、白澤社)が刊行と、”牛怪談”に注目が集まる今日このごろ。「女が怖い」と題する本連載では、「牛の首」でも「

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「アクロバティックサラサラ」の転回/オカルト探偵・吉田悠軌の”女が怖い”

一度聞いたら忘れられない「アクロバティックサラサラ」という奇妙な名前。人気マンガにも登場するそれなりの知名度を持ったキャラクターだが、オカルト探偵はその造形、キャラづけの過程に現代怪談の重要なポイントを見出した。 文=吉田悠軌 挿絵=森口裕二 その名も不思議な怪女の噂  2019年2月17日、ムー編集部の主催により、下北沢B&Bにて、とあるイベントが行われた。  黒史郎『妖怪補遺々々』刊行記念「ムー的・怪異蒐集の世界」だ。登壇者は黒氏と、私・吉田。この対談に私が持ち込ん

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映画『牛首村』公開記念! 坪野鉱泉から牛首紬へつながる「双子」の怪奇/清水崇・吉田悠軌

有名心霊スポット「坪野鉱泉」と、怪談「牛の首」。「犬鳴村」「樹海村」に続く、“恐怖の村”シリーズ3作目があぶりだした怪談世界について、都市伝説ルポルタージュの第一人者、吉田悠軌が清水崇監督に聞く! 映画『牛首村』/2月18日(金)より全国ロードショー 構成=吉田悠軌 インタビュー撮影=我妻慶一 (2022年1月19日収録) 「恐怖の村」3作目の舞台は…… 吉田悠軌 恐怖の村シリーズもいよいよ三作目ですね。  清水崇 3作目はいよいよ、なんの題材にすればいいのか困ってい

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「八尺様」の抱擁/オカルト探偵・吉田悠軌の”女が怖い”

オカルト探偵が追いつづける怪談のなかの「怖い女」。第2回は、投稿系ネット怪談の傑作として今日まで語り継がれるキャラクター「八尺様」。意思疎通不可の恐ろしい怪物として登場したそれは、ネットの二次創作文化と結びつくことで意外な変貌を遂げていった。 文==吉田悠軌 挿絵=森口裕二 赤い女と白い女 現代怪談を追いかけるときに、私がいつも注目しているのが「赤い女」である。かなりの長身で、赤い服に身を包んだ女たち。実話怪談・都市伝説・学校の怪談のジャンルを横断し、たびたびその姿を表す

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不滅の「カシマさん」/オカルト探偵・吉田悠軌の”女が怖い”

オカルト探偵・吉田悠軌が生涯をかけ追いつづける、怪談や都市伝説にあらわれる「怖い女」たちの姿。彼女たちをピックアップし、その恐怖の根源をひもとかんとするのが当連載の狙いである! 第1回は、さまざまな怪談のルーツにもなっている、この「怖い女」から。 文=吉田悠軌 挿絵=森口裕二 怖い女「カシマさん」  カシマさん、カシマ様、カシマレイコ……。さまざまに呼ばれる「カシマ」という女。  その正体は謎に包まれているが、多くの場合、片足か両足を失った女性の怨霊だと噂される。そして

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実話怪談と心霊ドキュメンタリーが追った「恐怖のリアリティ」/吉田悠軌・オカルト探偵

「実話怪談」と「心霊ドキュメンタリー」。一般的にはほぼ同じジャンルと思われがちだが、その実、両者は正反対のベクトルを歩んだといっていいほどに違うものなのだ。90年代以降、「不思議とリアリティ」を追い求めつづけたふたつの文化運動の現在地とは? 文=吉田悠軌 #オカルト探偵 「実話怪談」と「心霊ドキュメンタリー」  私は「オカルト探偵」を名乗ってはいるが、オカルト全般の知識が深いわけではない。あくまでメインの活動は「実話怪談」の収集と発表である。 「実話怪談」はかなり新しいム

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近代・鬼女怪談の変遷/吉田悠軌・オカルト探偵

1979年以前から日本各地に「出没」していた口裂け女。そのルーツをたずねれば、はるかに古く鬼女や山姥にまでたどりつくことができる。「口の裂けた女」のイメージの淵源を求め、オカルト探偵の思索はさらに時代をさかのぼっていく。はるかに古く鬼女や山姥にまでたどりつくことができる。「口の裂けた女」のイメージの淵源を求め、オカルト探偵の思索はさらに時代をさかのぼっていく。 文=吉田悠軌 #オカルト探偵 口裂け女の前史に迫る!  当連載では前2回にわたり、1979年の大流行前、70年代

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精霊モモちゃんの超常現象! アポーツ現象を起こすザシキワラシか!?/吉田悠軌

それは10年前に突然、起こった。どこからともなく品物が出現。あるいは菓子などが食べられるといった数々の「イタズラ」が発生するようになったのだ。はたしてその原因は何なのか? 現場からリポートする! 文=吉田悠軌 三上編集長の解説動画はこちら 奇妙なアポーツ現象とザシキワラシの組み合わせ 「アポーツ」──聞きなれない言葉だろうか? それとも本誌読者ならおなじみの用語だろうか?  アポーツ(アポート)とは、いわゆる「取り寄せ」とも呼ばれる、心霊現象または超能力のことだ。J・ゴ

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1978年“以前”の「口裂け女」を追跡!/吉田悠軌・オカルト探偵

約40年前、日本中を恐怖させた怪女「口裂け女」。その噂は78年の岐阜で生まれ、79年前半に全国へ広まった……というのが定説だったが、探偵はこれを覆す重要な証言を入手。調査の結果「79年起源説」に大幅な修正を迫る情報が次々と明らかになった。 本誌発売に先行公開したレポートに続いて、「口裂け女」ルーツ追跡編がスタート! 文=吉田悠軌 #オカルト探偵 口裂け女の起源をゆるがす大発見! 「1978年の夏、地元の埼玉県毛呂山町で、『口裂け女』の噂が流行ったんですよ」  いつものよう

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1978年の「口裂け女」メディア報道/吉田悠軌・オカルト探偵

「口裂け女」の噂は、1979年の大流行によって初めて日本全国へ広まった……そんな”定説”のマスクをはがし、オカルト探偵が「これでも……?」とデータを見せつける。1978年に埼玉で出現した「口の裂けた女」が報じられていた資料を発見したのだ! ムー本誌に先駆け、前振り・速報記事をお届けする。 文=吉田悠軌 #オカルト探偵 1979年1月22日「名古屋タイムズ」「……わたし、きれい?」  宵闇に子どもを待ちぶせ、そう問いかけてくるトレンチコートの大女。マスクをはずせば、耳まで裂

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丹波篠山「子殺し」怪談/吉田悠軌・オカルト探偵

前回、丹波篠山のザシキワラシ出現事件を調査したオカルト探偵は、自身も現場で不可解な現象を目撃。さらに調査を続けると、その周辺には「子ども」にまつわる怪談、伝承がいくつも残されていた。単なる偶然なのか、それとも……? 篠山怪談、後半戦! 文・写真=吉田悠軌 #オカルト探偵 筆者による解説 篠山の実話怪談「ヤマウチの人形」  今回も兵庫県・篠山における「子どもの怪談」を追っていこう。  前回記事、パン屋「麦の穂」に出るというザシキワラシ取材は、ある人物と同行していた。怪談業

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兵庫県篠山町の『麦の穂』ザシキワラシを追う!/吉田悠軌・オカルト探偵

世界中がコロナウイルスに翻弄されたこの一年。オカルト探偵業も例外ではない。移動制限のために長らくままならなかった、「篠山のザシキワラシ」現象の取材がこのたびようやく実現した。今月はオカルト探偵の真骨頂・実話怪談ルポ! 文・写真=吉田悠軌 #オカルト探偵 取材協力=パン工房 麦の穂 動画でのプレビューはこちら 最新ザシキワラシ現象の発生スポットへ  ここ一年間ずっと、ふたつの実話怪談が気になっていた。どちらも子どもにまつわる奇妙な話だ。  2020年4月、本誌・三上編集長

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「将門塚の祟り」は1976年起源だ!/吉田悠軌・オカルト探偵

江戸の総鎮守、東京の地霊、あるいは日本最大の「祟る神」。さまざまな呼び方で畏怖される古代の武将、平将門。東京大手町の将門塚はその首を供養した聖地、霊域として名高いが、「塚の祟り」が取り沙汰されるようになったのは意外に近年のことだった! 文・写真=吉田悠軌 #オカルト探偵 オカルト探偵・吉田悠軌による解説動画はこちら! 将門塚ブームのルーツを探る  厳しい禁足の聖地というほどではない。むしろ庶民的な信仰の場、参拝者が絶えない東京の観光地でもある。ただもし不敬に「いじって」

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