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超古代の記憶がシンクロ! 啓典「オアスペ」と古史古伝「竹内文書」の謎/布施泰和

超古代の記憶がシンクロ! 啓典「オアスペ」と古史古伝「竹内文書」の謎/布施泰和

かつて日本は地球文明の中心であり、神々は天空浮船(あめのうきぶね)に乗って世界を巡幸していた!そんな超古代史が記された奇書が19世紀後半、奇しくもアメリカと日本で同時発生的に出現した。その背景にはいったい、何があったのか?  文=布施泰和 同時期に世に現れた日米ふたつの奇書  1880年春のある朝、アメリカの歯科医ジョン・ニューブローは、突然天からの光が彼の手に当たり、自然に手が動きだした。そして、タイプライターで15分間、文字盤を叩きつづけるという現象が始まった。それは

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長州の生神様と呼ばれた神霊治療者・松下松蔵/不二龍彦・日本神人伝

長州の生神様と呼ばれた神霊治療者・松下松蔵/不二龍彦・日本神人伝

問診もなく、じっと患者を見て「よか」というだけで容体が一変する──。 目の前で繰り広げられる光景は、まさに常識では信じられない、奇跡と呼ぶべきものだった。そんな奇跡を日常的に事もなげに起こしていた人物がかつて日本にいた。その人物こそ、「長洲の生神様」こと松下松蔵であった──。 文=不二龍彦 信じられない「奇跡」が日常化していた  病気治しで知られた能力者はいくらもいるが、松下松蔵を超える人を、筆者は知らない。まずは証言者の体験談から書いていこう。  大正15年に東大医学

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”UFOディスクロージャー”ほか7選/ムー民のためのブックガイド

”UFOディスクロージャー”ほか7選/ムー民のためのブックガイド

「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。 文=星野太朗 ディスクロージャーへ、宇宙維新がはじまる!/ジョン・デソーザ&高野誠鮮 著この世界の裏の真実、隠匿された秘密情報、説得力あふれる暴露話のオンパレード ヴォイス/1760円(税込)  ともに特異な経歴を持つふたりの著者による、驚愕の対談本。著者のひとりである高野誠鮮氏は、科学ジャーナリスト、UFO番組の構成などを手がけた後に公務員となり、UFO

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蛇神トウビョウ探訪記 古代出雲の龍蛇様を継ぐ憑き物/高橋御山人

蛇神トウビョウ探訪記 古代出雲の龍蛇様を継ぐ憑き物/高橋御山人

独特な形状と生態から、忌避されつつも神聖視され「神」と崇められさえした、蛇。そんな蛇神の一種であるトウビョウは、ある地域では恐怖の対象とされたが、本来はまったく異なる性質のものだった可能性がみえてきた。 文・写真=高橋御山人 中国四国地方に伝わる「憑き物」  トウビョウという憑き物が、中国四国地方に伝わっている。地域により伝わる内容に差はあるが、まとめると、おおむね以下のようになる。  大きくても20センチ程度の小さな蛇で、体の色は黒く、首に金色の輪がある。一匹二匹の場

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漢字を発明したのは日本人だった!? 古代中国・殷王朝と縄文人を結ぶ亀卜とタカラガイ/権藤正勝

漢字を発明したのは日本人だった!? 古代中国・殷王朝と縄文人を結ぶ亀卜とタカラガイ/権藤正勝

今から2万年前――。東アジアの文明を生んだ揺りかごのような大陸が存在していた。古代の日本と中国をつなぐこの大陸がわれわれにもたらしたものとは何なのか? 文=権藤正勝 驚くほど共通する古代日本と殷の文化 「殷(いん)王朝」――古代中国の王朝だが、名前はだれでも聞いたことがあるだろう。殷王朝は、考古学的にその存在がはっきりと確認されている中国最古の王朝である。「商(しょう)」とも呼ばれ、国際的には「商王朝」が一般的だ。英語でもその音から「Shang Dynasty」と呼ばれ

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御上神社の太鼓に浮かびあがった「顔」の謎/菅田正昭

御上神社の太鼓に浮かびあがった「顔」の謎/菅田正昭

孝霊天皇の御代(みよ)に創建された古社の太鼓に、突如浮かびあがった「顔」――! はたしてそこには、どのような意味が秘められているのだろうか? 文=菅田正昭 奇跡の霊験  滋賀県野洲(やす)市三上に鎮座する御上(みかみ)神社の太鼓に、神の顔が浮きでてきた。  御上神社の嚆矢は、社伝によれば孝霊天皇6(紀元前285)年、三上山(海抜432メートル)に天御影之神(あめのみかげのかみ)が降臨したのが始まり。 『古事記』開化天皇(紀元前157〜同98年)の段に、「近つ淡海の御上祝

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古代西北インドの都タキシラ イエスの双子・トマスの布教伝説が残る仏教の中心地/鈴木革

古代西北インドの都タキシラ イエスの双子・トマスの布教伝説が残る仏教の中心地/鈴木革

パキスタンの世界遺産、タキシラ遺構群は、東西の古代文明が出会った地としても知られる場所だ。ここはまた、救世主イエスの双子の兄弟トマスが布教のために訪れた地でもあった。 文・写真=鈴木 革 シルクロードの重要な交差点だったタキシラ  その歴史が紀元前6世紀にまで遡る世界遺産・タキシラは、パキスタンのパンジャーブ州、同国の首都イスラマバードの西約35キロ地点にあり、都市跡や寺院跡が点在する広大な遺構だ。ヒマラヤ山脈やヒンドゥークシュ山脈の南麓に位置し、近くにはインダス川が流

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「正統竹内文書」を継承した孤高の祭祀王・第73世武内宿禰 竹内睦泰/布施泰和

「正統竹内文書」を継承した孤高の祭祀王・第73世武内宿禰 竹内睦泰/布施泰和

かつて紙幣の肖像にもなった武内宿禰(たけうちのすくね)が、21世紀の日本で活躍していた! 1700年前から続く裏神道の祭主にして、後南朝のリーダーでもあった竹内睦泰(たけうちむつひろ)氏である。その竹内氏は2020年1月13日、53歳の若さで亡くなった。本稿では、自らを「無茶苦茶むっちゃん」と称した彼の波乱万丈の生涯を追悼し、ここに振り返る。 文=布施泰和 秘密結社竹内神道と武内宿禰の秘密  千葉県房総半島――。  東京湾と内房線を望む高台に、第73世武内宿禰(たけうち

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日本とユダヤの秘史を見抜いたキリスト者・古屋登世子と「万教帰一」思想/不二龍彦

日本とユダヤの秘史を見抜いたキリスト者・古屋登世子と「万教帰一」思想/不二龍彦

郷里の山梨県では女性の英語教育家として、また女性の地位向上に貢献した偉人としてその名が知られる古屋登世子(とよこ)。 だが、それらの顔はあくまでも彼女の一面にすぎない。希代の才女の後年の人生は、まさに霊能とともにあったのだ。 文=不二龍彦 日本初の女性通訳として華々しく活躍  古屋登世子(とよこ)の名は、今ではほぼ忘れ去られているが、彼女ほど生きることの苦しみを舐め尽くし、苦悶の果てに宗教的な安心境に到達した霊能者を、筆者は知らない。その類い稀な霊能については後述すると

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北信濃の古代「鬼の都」伝説!! 幻の遷都計画と鬼退治の真実/高橋御山人

北信濃の古代「鬼の都」伝説!! 幻の遷都計画と鬼退治の真実/高橋御山人

長野県の北西部に残る、鬼女にまつわる伝説。それは古代に計画された遷都伝説ともクロスする。 鬼女伝説とはどういったものか。遷都計画はなぜ頓挫したのか。信濃の山々を舞台に、時空を超えて展開される鬼女伝承の秘密を探る!! (ムー 2018年8月号掲載) 文=高橋御山人 信濃に「小京都」を創った鬼女紅葉  北信濃の山奥、鬼無里(きなさ)に「京」がある。四条、五条、清水、高尾といった地名があり、加茂川が流れ、吉田山がそびえる。ここに「京」を築いたのは、能や歌舞伎の演目「紅葉狩」で

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