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ムー本誌の特集記事のほか、ここだけの特別企画やインタビュー記事、占いなどを限定公開。オカルト業界の最奥部で活動する執筆陣によるコラムマガジンです。一部記事は全文公開します。
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#民話

死や災いを吹き込む「魔風」伝承/黒史郎・妖怪補遺々々

春風が待ち望まれるこの季節、逆に望まれぬ災いをもたらす〝魔風〟の伝承を補遺々々いたしますーー ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」だ!  文・絵=黒史郎 #妖怪補遺々々  魔の風が吹く  風はわたしたちにとって、あらゆる指針を得るための大切な現象のひとつです。天候を予測し、季節を感じ、それに応じて着る服を替え、仕事の計画を立てました。これを書いている今は3月の半ば、穏やかな春風が

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山で男を待っている…笑う山女/黒史郎・妖怪補遺々々

2022年一発目は山の女は、八尺様のように〝山のように大きな女〟でした。そして今回も山の女ですが、また違う女怪を補遺々々しました! ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」だ!   文・絵=黒史郎 #妖怪補遺々々 山の女怪はオソロシイ  山にいる妖怪には、人の女性の姿をしたものがあります。  そういう妖怪には、人を食う、血を吸う、いろいろ吸う、見ただけで死ぬといった、恐ろしい影響を人

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都市伝説以前の”人面の犬”を辿って…「待たせたな!」人面犬<後編>/黒史郎・妖怪補遺々々

2021年10月更新の当連載で取り上げました人面犬。前編と銘打ち後編はいつか? との問い合わせもあったとかなかったとか。読者のみなさま。お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。人面犬の後編がついに補遺々々されました! ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」だ!   文・資料=黒史郎 #妖怪補遺々々  都市伝説以前の人面犬  人の顔をもち、人の言葉を放つ犬――【人面犬】。

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長野県上高井郡綿内村の”河童”の様相/黒史郎・妖怪補遺々々

今回は、水辺で遊ぶ機会の多い夏にぴったりのメジャー妖怪、河童について。しかし、今回発掘されたその姿は、われわれのイメージとは異質なものだった! 亜種か? これが真の姿なのか? ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」! 河童はどんな姿で、なにをするものか 皆さんのもつ「河童」の姿のイメージは、どのようなものでしょうか。  頭に皿、緑っぽい肌の色、手足には水掻きがあるでしょうか。それとも

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「屁」で幸福を得る爺と、災いを得る隣の爺/黒史郎・妖怪補遺々々

前回に続き〝妖怪放屁放屁〟3部作の第2弾! 鳥を呑んだ爺さんと隣の爺さんの物語と、21の類話を怒涛の如く補遺々々します。 ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」だ! 文・絵=黒史郎 #妖怪補遺々々 ある爺の成功物語 どこにでもいるような普通の善良なお爺さんが、ある日、自分の人生を変えることとなる「奇跡の屁」を獲得する――そんな昔話が全国各地に見られます。 「隣の爺」の回(2020年

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「嫁の屁」で、飛ぶ。/黒史郎・妖怪補遺々々

普通の妖怪譚より奇妙かつ恐るべきは「嫁の屁」……? 今回より3回に渡り、「におう」話を補遺々々します。 ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」だ! 文・絵=黒史郎 #妖怪補遺々々 おならの意味「へへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ」  31個の「へ」。これは加保茶元成という狂歌師が、人が放屁したときに周りの人が笑った様を詠んだものだといいます。五・七・五

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子供の遊びに忍び込む”鬼”や”異なるもの”たち/黒史郎・妖怪補遺々々

ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」! 新年一発目は、『異』なるものと繋がろうとする子供たちの遊びから補遺々々します。 文・絵=黒史郎 #妖怪補遺々々 遊戯に「異」が混じる 奥成達『遊び図鑑』には、「ブタノコマギレ」「伝染病」「牛殺し」「子とろ子とろ」など、物騒な名称をもつ遊びが見られます。遊びの中には昔から、何らかの「残酷」は入っているものでした。戦争、いじめ、死を連想させられ

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話せば死ぬぞーーまさかりが淵のお姫様/黒史郎の妖怪補遺々々

ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」! 今回は、妖怪・怪異スポット「まさかりヶ淵」へ潜入。約束を破った者の末路の伝承から補遺々々します。 文・写真=黒史郎 #妖怪補遺々々 言うなよ! 絶対言うなよ!「だれにもいってはいけないよ」ーーこの約束、皆さんはちゃんと守れますか?  言ってはいけないことほど、なぜか人に話したくなります。秘密というものは隠そうと袋の中にしまい込んだ時点で、

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羽咋の人食い怪火! 未確認飛行妖怪「そうはちぼん」/黒史郎・妖怪補遺々々

ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」! 今回は〝宇宙3部作〟の第一弾、「UFOのまち」に伝わる怪火の伝承から補遺々々します。 文・絵=黒史郎 #妖怪補遺々々 「UFOのまち」に天空より来たるあり 数年前に「UFOのまち」――石川県の羽咋(はくい)を訪れました。  駅前のオブジェ、建物の壁面、各商店の掲示物など、あちこちに見られる「空飛ぶ円盤」。もっとも目を引くのは、宇宙科学博物

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