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人を食う鬼と、鬼を食う人/黒史郎・妖怪補遺々々

人を食う鬼と、鬼を食う人/黒史郎・妖怪補遺々々

ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」! 今回は、世間で何かと話題の「鬼」にまつわる伝説から補遺々々します。 文・絵=黒史郎 #妖怪補遺々々 鬼=人でなし  私たちは「鬼」という言葉を、日常会話の中で気軽に取り入れています。「鬼嫁」「鬼教官」「鬼のように〇〇」「鬼うまい」「鬼ヤバイ」「鬼ハンパネェ」――このような接頭辞の「鬼」は、およそ「とてもすごい」「とても怖い」と感じる物や事

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北信濃の古代「鬼の都」伝説!! 幻の遷都計画と鬼退治の真実/高橋御山人

北信濃の古代「鬼の都」伝説!! 幻の遷都計画と鬼退治の真実/高橋御山人

長野県の北西部に残る、鬼女にまつわる伝説。それは古代に計画された遷都伝説ともクロスする。 鬼女伝説とはどういったものか。遷都計画はなぜ頓挫したのか。信濃の山々を舞台に、時空を超えて展開される鬼女伝承の秘密を探る!! (ムー 2018年8月号掲載) 文=高橋御山人 信濃に「小京都」を創った鬼女紅葉  北信濃の山奥、鬼無里(きなさ)に「京」がある。四条、五条、清水、高尾といった地名があり、加茂川が流れ、吉田山がそびえる。ここに「京」を築いたのは、能や歌舞伎の演目「紅葉狩」で

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『地獄先生ぬ~べ~』真倉翔&岡野剛インタビュー 鬼の手のデザインとお色気シーンの制作秘話とは?

『地獄先生ぬ~べ~』真倉翔&岡野剛インタビュー 鬼の手のデザインとお色気シーンの制作秘話とは?

1990年代に『地獄先生ぬ~べ~』で大ヒットを飛ばした“鬼漫画”の先駆者であり、現在も、最強ジャンプで第3シーズン『地獄先生ぬ~べ~S』を連載中! 原作者・真倉翔先生と作画担当の岡野剛先生へのインタビュー、後編です。 前編はこちら 文=山内貴範  #ムー民クリエイター 協力=真倉翔、岡野剛、集英社 現実にありそうな恐怖と怪奇を絵にする ――私は小学生の頃、『ぬ~べ~』に出てくる妖怪のリアルな描写が衝撃的で、怖くて眠れなくなり、トラウマになりました。同様に感じた子どもは

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