ちょっとムーでも読んでいきなよ

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試験会場のジェームズ・ボンドとゴールドフィンガー/南山宏・ちょっと不思議な話

試験会場のジェームズ・ボンドとゴールドフィンガー/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2017年7月号、第399回目の内容です。 文=南山宏 史上最悪の落雷  昨年8月26日、同種の落雷被害ではおそらく史上最悪の事件が、ノルウエー中央部で発生した。  子供70頭を含む322頭ものトナカイの群れが、たった1発の落雷で全滅の憂き目に遇ったのだ。  現場となった山岳地帯のハルダンゲルヴィッダ高原を飛んだ警備当局ヘリの撮影画像には、トナカイの死体が比較的狭い地域に、折り重なるようにして倒れて

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逆ゲン担ぎ飛行機に乗り込む人たちなど/南山宏・ちょっと不思議な話

逆ゲン担ぎ飛行機に乗り込む人たちなど/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2017年6月号、第398回目の内容です。 文=南山宏 テロ〝リス〟ト 「わが国の発電・送電などを含む最重要インフラ設備を、今この瞬間にも壊滅の危機に曝す元凶は、敵対組織のサイバーテロよりも、見た目は可愛いリスたちだ!」  本年1月17日付〈BBCニューズ〉によれば、サイバー安全対策専門家クリス・トーマス氏は、イギリス国内の停電事故の追跡調査結果に、自分でも驚いたそうだ。  動物が原因で発生した停電

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UFOにアブダクションされた人を受け入れる脳神経科医の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

UFOにアブダクションされた人を受け入れる脳神経科医の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2016年8月号、第388回目の内容です。 文=南山宏 紙幣の雨  インドはヒマチャルプラデシュ州シムラで一昨年8月31日、民家に侵入したマカク属(ニホンザルもその仲間)のサルは、餌になるような食べ物を見つけられなかった腹いせか、1万ルピー(約1万7000円)分の低額紙幣(5ルピーと10ルピー)の束を盗み出すと、あっと驚く行動に出た。  トタン屋根に座りこむと、行き交う通行人たちめがけて、紙幣を1枚

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太陽の下でないと動けないソーラー兄弟の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

太陽の下でないと動けないソーラー兄弟の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2016年12月号、第392回目の内容です。 文=南山宏 アリを悼むハチ  2016年6月3日、世界的人気を博したボクシングの元ヘビー級王者が他界したその日、米ケンタッキー州ルイヴィルの生家の近くに建つ記念博物館、モハメド・アリ・センターは、約1万5000匹のミツバチの大群の訪問を受けた。  ミツバチたちはかつて1974年、不敗の王者ジョージ・フォアマンと対戦してKOする直前に、〝チョウのように舞い

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億万長者がロッキー山脈に財宝を隠した話など/南山宏・ちょっと不思議な話

億万長者がロッキー山脈に財宝を隠した話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2017年5月号、第397回目の内容です。 文=南山宏 異星人はヒト型(ヒューマノイド) 「もしET(宇宙人)が実在するならば、少なくとも地球型の惑星上で知的生物に進化したETは、われわれ地球人とそっくりなヒト型体形になるにちがいない!」  英ケンブリッジ大の世界屈指の古生物学者サイモン・コンウェイ・モリス教授は、近著『進化の神秘記号』で、大胆な仮説を主張して、学界に波紋を広げている。  進化論上こ

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エジプトで相次いだ怪奇発火現象の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

エジプトで相次いだ怪奇発火現象の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2017年4月号、第396回目の内容です。 文=南山宏 AIインターネット  インターネットがまだ存在していなかった1966年、世界的な米SF界の大御所ロバート・A・ハインラインが著した『月は無慈悲な夜の女王』では、月世界都市を支配するIBMスーパーコンピューターが、与えられた仕事をこなすうちに〝自我〟に目覚めて、ついに意識を持つようになる。 「現在、地球全体に拡がるワールドワイドウェブ(インターネ

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外国語辞書を丸暗記して落書き選手権に臨んだ男の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

外国語辞書を丸暗記して落書き選手権に臨んだ男の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2017年1月号、第393回目の内容です。 文=南山宏 世界落書き選手権  ベルギーのルーヴェンで2015年7月中旬に開催された『世界フランス語落書き選手権』で、みごとに優勝の栄誉に輝いたのは、フランス語がまったくしゃべれないニュージーランド人のナイジェル・リチャーズさん(48歳)だった。  2015年7月22日付〈デイリーテレグラフ〉紙によれば、ナイジェルは選手権が開かれる直前9週間で、フランス語

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違法薬物を守るワニの話など/南山宏・ちょっと不思議な話

違法薬物を守るワニの話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2017年11月号、第403回目の内容です。 文=南山宏 トンデモ進化論  西暦2000年の前後20年間にオーストラリアで大活躍したプロクリケット選手シェーン・ウォーン(48歳)は、筋金入りの〝エイリアン地球人類創造説〟論者。  日本ではクリケットは馴染みが薄いが、2013年に引退したウォーンは、このスポーツでは今もなお日本のプロ野球でいう長嶋・王なみの超人気を誇る長身でイケメンの大スターだ。  そ

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ナイジェリアの魔法使いとイギリスの魔法犬/南山宏・ちょっと不思議な話

ナイジェリアの魔法使いとイギリスの魔法犬/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2018年1月号、第405回目の内容です。 文=南山宏 魔法犬  1930年代、フォーティアン現象研究の祖チャールズ・フォートが〝野性の才能(ワイルド・タレント)〟と呼んだ動物の不思議な能力に、飼い主の元に帰る犬や猫の帰巣本能がある。  フォートは家具を片端から齧って壊す悪癖が疎まれて郊外に捨てられた犬が、嗅覚だけでは説明がつかない超感覚を頼りに、16キロも彷徨い歩いて帰ってきた実例に驚いて、〝魔法

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偶然のアーロン・ブース同姓同名対決の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

偶然のアーロン・ブース同姓同名対決の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2018年2月号、第406回目の内容です。 文=南山宏 箱舟衝突 「ニューヨーク・タイムズ」紙2016年6月11日付によれば、『旧約聖書』「創世記」に出てくる”ノアの箱舟”そっくりに製作されたレプリカが、同月3日の夕暮れ時にノルウェーの沿岸部を航行中、係留されていた同国沿岸警備隊の哨戒艇ノルネン号に衝突した。  双方ともに大きな損傷を負い、船側に大穴が空いた箱舟のほうは、オスロ港まで曳航された。  

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