ちょっとムーでも読んでいきなよ

391

消えてしまった「オカルト系学習読みもの」たち/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録

「これは勉強だから」ーーという建前で、昭和キッズたちはオカルト本に耽溺した。出版社(ちゃんとした児童書のレーベル)から大量に送り出された「オカルト系学習読みもの」は、気づけば姿を消している……? 文=初見健一 #昭和こどもオカルト 昭和オカルト児童書の「階層」 5年ほど前に『昭和こども図書館』という本を書いた。僕が主に小学生時代に読んだ記憶に残る児童書について、絵本から文学、オカルト本まで、見境なしに紹介していく極私的ブックガイドだ。オカルトブーム全盛期である70年代の読

スキ
17

「怪獣」から「妖怪」へ、ブームの急変と「妖怪図鑑」/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録

今も子どもの心をトリコにする「怪獣」と「妖怪」。似ているようで全くちがう両雄、昭和のむかしから共存共栄してきたかと思いきや、じつは忘れられた覇権争いの歴史があったのだ! 文=初見健一 #昭和こどもオカルト 「鬼太郎」の登場と「怪獣」の終焉と復権 以前、仕事で1960年代から70年代にかけての玩具業界の業界新聞をリサーチしたことがあった。記事を見ていくと、69年に業界が「大激震」に見舞われていたことがわかる。  1966年、『ウルトラQ』や『ウルトラマン』の放映開始によって

スキ
15

夏の夜のタクシー幽霊譚…意外すぎる乗客とその行く先/黒史郎・妖怪補遺々々

講談の世界でも「冬は義士、夏はお化けで飯を食い」などというように、夏のお話といえば怪談! なかでも「タクシーの幽霊」は定番中の定番ですが、そこはいかにも妖怪補遺々々らしい斜め上なお話を紹介しよう。 ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」だ!  文・絵=黒史郎 #妖怪補遺々々 タクシー怪談 ひと気のない夜道を走る、1台のタクシー。  舗装された道から未舗装の道に変わると、節くれだった

スキ
19

アトランティス&超AIの大特集収録! UFOを呼んでオーラを見る! ムーCLUB 5月配信まとめ

毎月恒例、ウェブマガジン「ムーCLUB」の記事まとめ・5月配信分です。恒例といいつつ紹介フォーマットが定まりませんが、試行錯誤、リアルタイム編集方針です。 今月は「アトランティス」「人工知能」の総力特集(各2万字超!)を配信。特濃の持論をじっくり読ませるムーならではの”物語”を堪能してください。 ほか、サムネが気になったらクリックを。月額900円で、過去配信の(現時点で)150以上の記事が読み放題です。 古地図オーパーツで発見したアトランティスの真実超大陸アトランティスはム

スキ
16

昭和から令和の霊的史観・怪談現場を巡り、宇宙にもつながるムーCLUB4月配信まとめ

毎月恒例、ウェブマガジン「ムーCLUB」の記事まとめ・4月配信分です。サムネが気になったら覗いてみてください! 怪談・都市伝説の話題から宇宙やUMA、幻獣におよび、今月は歴史をひっくり返すレポートも充実です。ノストラダムスも復活! ……と、こんなリンク集も作っています。随時情報を追加してきますので、ブクマ推奨です。 怪談と、その土地の記憶怪談、怪奇譚で土地にまつわるものはジャンルというにもデカいくくりですけど、大きいだけに、人間が恐怖などを投影するのに十分すぎるスクリーン

スキ
29

大仏の首グッズ「ミステリーファインダー」を深読み再評価する/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録

昭和の時代、少年少女がどっぷり浸かった怪しげなあれこれ。疑惑と期待、畏怖と忌避がないまぜの体験は、いったいなんだったんだろう……? “懐かしがり屋”ライターの初見健一が、昭和レトロ愛好視点で当時を回想。 今回は「ダウジング」にも使える(?)謎のグッズ「ミステリーファインダー」について。 文=初見健一 *旧「ムーPLUS」での掲載からの転載です。 大仏の“生首”で「ダウジング」?「ダウンジング」関連のアレコレで長々と展開してしまい、そろそろ読者も「もういいよ!」となるころ

スキ
13

大人のマニア向けに大変革して大成功! 部数急増から月刊化し、世界的超能力者も活躍!/「ムー」回想録

このまま売り上げ低迷が続くなら廃刊――! 創刊1年にして経営陣から非情ともいえる宣告を受けた「ムー」は、起死回生の大変革を行う。 文=編集部N 大人と、大人意識の中高生に向けて「日本初の総合ミステリー雑誌!」という意気込みもむなしく、わずか1年で絶体絶命のピンチに陥った本誌。編集長(当時)の森田静二氏が下した決断は「最後なら、自分たちの思いどおりに作ろう」だった。  かくして第7号から、「ムー」は大変貌を遂げる。  最初に手がけたのは、想定する読者層のチェンジだった。「高

スキ
10

魔の海域に消えた四次元というジャンル/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録

昭和の時代、少年少女がどっぷり浸かった怪しげなあれこれ。疑惑と期待、畏怖と忌避がないまぜの体験は、いったいなんだったんだろう……? “懐かしがり屋”ライターの初見健一が、昭和レトロ愛好視点で当時を回想。 今回は、オカルトキッズを恐怖させた「四次元」を回想する。 *旧「ムーPLUS」での掲載からの転載です。 文=初見健一 幽霊船はどこへ消えた?  70年代オカルトブームのまっただなかで小学生時代を過ごし、高校生になってもいわゆる「怪奇系児童書」の類を読み漁ってきたボンクラ

スキ
9