ちょっとムーでも読んでいきなよ

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実話怪談「ランドセル」/黒史郎・化け録
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実話怪談「ランドセル」/黒史郎・化け録

心霊スポット突撃は、いつの時代も若者の定番。だがその結末は、「定番」ばかりとは限らない。 黒怪の記録・化け録、第2回は、そんなお話。 文=黒史郎 イラストレーション=北原功士 ランドセル これより記すのは、心霊スポットで拾った「ある物」を「なにか」が取り返しにくる話である。この系統で有名な話は、廃病院からカルテを持ちだすと、その病院から「返せ」と電話がかかってくるという怪談だろう。次の話もその類型だが、取り戻しにくるのは意外な存在である。          20年ほど前の

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ロシア史上最強のサイコキネシス能力者ニーナ・クラギーナ/羽仁礼・ムーペディア
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ロシア史上最強のサイコキネシス能力者ニーナ・クラギーナ/羽仁礼・ムーペディア

毎回、「ムー」的な視点から、世界中にあふれる不可思議な事象や謎めいた事件を振り返っていくムーペディア。 今回は、並外れたサイコキネシスの力を持ち、ロシアが国を挙げて育成した超能力の女王を取りあげる。 文=羽仁 礼 戦下のロシアに現れた驚異の超能力者  ニーナ・クラギーナという超能力者がいた。現在のロシア共和国とその周辺諸国は、かつてソビエト社会主義共和国連邦、略称ソ連という統一国家を形成していたが、クラギーナはこのソ連の超能力者である。  彼女は、手を触れずにコンパスの磁

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ウォルマートの地下トンネルと軍事演習の陰謀的接続の謎/遠野そら・MYSTERYPRESS

ウォルマートの地下トンネルと軍事演習の陰謀的接続の謎/遠野そら・MYSTERYPRESS

スーパーマーケットチェーン「ウォルマート」の地下には全米中の店舗を繋ぐ巨大なトンネルがある!? そしてそれは、全米を震撼させた謎の軍事演習の陰謀ともつながっていて……。なぜ両者は結びついて語られるのか? 文=遠野そら #MYSTERYPRESS 謎の軍事演習ジェイド・ヘルム 2015年7月。アメリカ最大規模といわれる対テロ軍事演習「Jade Helm 15(ジェイド・ヘルム)」が行われた。だが、開催地となった7つの州では大規模停電や電波障害が発生、なかには軍人に連行される

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イランで未来予測マシンが開発された?という話など/南山宏・ちょっと不思議な話

イランで未来予測マシンが開発された?という話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2014年1月号、第357回目の内容です。 文=南山宏 登山ハムスター  英ウスターシャー州キドミンスターのドン・コーマン(仮名)家のペットハムスター、ワイルドマット君が真夜中に逃亡した。  翌朝、ハムスターが入ったままのプラスチック製回し車が、近くの丘の頂上付近で見つかった。  どうやらワイルドマット君は、回し車を漕いで高さ274メートルの斜面を登りきったらしい。 宇宙は地球がいっぱい 「″重力マ

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身投げ寸前/読者のミステリー体験

身投げ寸前/読者のミステリー体験

「ムー」最初期から現在まで続く読者投稿ページ「ミステリー体験」。長い歴史の中から選ばれた作品をここに紹介する。 選=吉田悠軌 身投げ寸前 兵庫県 32歳 三好広明  バイト先の同僚から聞いた話です。彼の友人が引っ越しをしたのですが、日中、彼は都合が悪くて手伝いに行けませんでした。夕方、友人に渡されていた地図を持って新居に向かう途中、真冬だったため、日が落ちるのが早くて少し迷ったそうです。  ようやくそれらしきマンションを見つけた彼は、その建物に近づきながら友人が住むこと

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「動く密室」の扉は異世界へとつながるーーエレベーターの怪異譚
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「動く密室」の扉は異世界へとつながるーーエレベーターの怪異譚

エレベーターを舞台に、多くの怪談が生まれている。海外、日本、そしてネットの怪異譚をひもとき、なぜそこでそうした物語が生まれるのか、考察してみたい。 文=朝里 樹 イラスト=Sean Fonda エレベーターの中で怪異が起きる  エレベーター。  現在、商業施設でも住居でも公共施設でも、ある程度の大きな建物であれば普遍的に見ることができる機械だ。  日常的に使っている人も多いと思われるが、この機械で動く密室を舞台にして、多くの怪異譚が生まれおり、その数は日々増え続けている。

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70年代っ子たちの「超能力体験」とその修行/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録
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70年代っ子たちの「超能力体験」とその修行/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録

昭和キッズたちが「超能力」にハマったきっかけといえばあのユリ・ゲラー……かと思いきや、さにあらず。念力、エスパー、超能力者といったものへの憧れは、マンガやアニメを通してもっと前から培われていたのだ。 文=初見健一 #昭和こどもオカルト ユリ・ゲラー騒動以前の「超能力」 僕ら70年代っ子が「超能力」という言葉を口にするようになったのはいつごろからなのだろう? それはもちろん1974年、『木曜スペシャル』でユリ・ゲラー特番が放映されたとき……と答えてしまいそうになるのだが、よ

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イギリスの刑務所で続発したUFO目撃と謎の雨/遠野そら・MYSTERYPRESS

イギリスの刑務所で続発したUFO目撃と謎の雨/遠野そら・MYSTERYPRESS

イギリスの刑務所で「UFOの目撃」が相次いだ。そしてなぜか、UFO出現の後には「謎の雨」が降ってきたという……。一連の出来事に関連はあるのか? 文=遠野そら #MYSTERYPRESS ムショにUFO 2021年6月。イギリス国内の刑務所で読まれている雑誌『inside time』の読者投稿欄にある奇妙な記事が掲載された。  それはイギリス南部のドーセット・ポートランド島にあるヴェルヌ刑務所(Her Majesty's Prison the Verne)の受刑者からで、刑

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大富豪のクリスチャンが札束に命を救われた話など/南山宏・ちょっと不思議な話

大富豪のクリスチャンが札束に命を救われた話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2012年2月号、第334回目の内容です。 文=南山宏 お金の効用  大金持ちが金のせいで命を奪われることはままあるが、金のおかげで(文字通りに)命が助かった実例もたまには報告される。  2010年5月のある日、ロシアの不動産開発業者で億万長者のクリスチャン・セーリン氏(52歳)が、息子のマルセル(27歳)が運転するリムジンで、ドイツはベルリン市外のアウトバーンを走っていると、だしぬけにヒットマン集団

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火の玉/読者のミステリー体験

火の玉/読者のミステリー体験

「ムー」最初期から現在まで続く読者投稿ページ「ミステリー体験」。長い歴史の中から選ばれた作品をここに紹介する。 選=吉田悠軌 火の玉三重県 匿名希望  中学生時代、放課後、友人たち4人と下校していたときのことです。すでに夕日は沈みかけていて、稲刈りのすんだ田んぼの中では子供たちがボールで遊んでいました。  そんなときでした。  友人のひとりが「火の玉だ‼」と、叫んだのです。  驚いて、友人の指差すほうを見ると、50メートルほど先にある山の麓にサッカーボールくらいの大

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