ちょっとムーでも読んでいきなよ

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マオリの怪物が覚醒する話など/南山宏・ちょっと不思議な話

マオリの怪物が覚醒する話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2012年8月号、第340回目の内容です。 文=南山宏 笑うオランダ人  オランダ南部の食料雑貨品店経営者フーグ・ボッセ老人(70歳)は、2年前に腰骨の外科手術を受けて以来、どういうわけか目覚めている間は、ほとんど止めどなく笑い続けるようになった。  といってもほかの日常的な行動はまったく正常で、会話もちゃんとできる。ただ俗にいう〝箸が転んでもおかしい年ごろ〟の女の子みたいに、何かといえばすぐにゲラゲ

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交通事故対策で妖精治安長官が起用された話など/南山宏のちょっと不思議な話

交通事故対策で妖精治安長官が起用された話など/南山宏のちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2021年8月号、第448回目の内容です。 運転犬  米ワシントン州のハイウェイパトロール隊が、猛スピードで飛ばす速度違反車を長時間のカーチェイスの末、とうとう確保して、その運転者(?)を逮捕した。 「右に左にフラつきながら走っていて、とても変則的な運転だった……警察に通報した多数の目撃者は、みな口々にそう指摘した」  警察の報道官は説明した。 「2台の車と衝突しながら停止もせず、時速175キロも出して

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試験会場のジェームズ・ボンドとゴールドフィンガー/南山宏・ちょっと不思議な話

試験会場のジェームズ・ボンドとゴールドフィンガー/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2017年7月号、第399回目の内容です。 文=南山宏 史上最悪の落雷  昨年8月26日、同種の落雷被害ではおそらく史上最悪の事件が、ノルウエー中央部で発生した。  子供70頭を含む322頭ものトナカイの群れが、たった1発の落雷で全滅の憂き目に遇ったのだ。  現場となった山岳地帯のハルダンゲルヴィッダ高原を飛んだ警備当局ヘリの撮影画像には、トナカイの死体が比較的狭い地域に、折り重なるようにして倒れて

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逆ゲン担ぎ飛行機に乗り込む人たちなど/南山宏・ちょっと不思議な話

逆ゲン担ぎ飛行機に乗り込む人たちなど/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2017年6月号、第398回目の内容です。 文=南山宏 テロ〝リス〟ト 「わが国の発電・送電などを含む最重要インフラ設備を、今この瞬間にも壊滅の危機に曝す元凶は、敵対組織のサイバーテロよりも、見た目は可愛いリスたちだ!」  本年1月17日付〈BBCニューズ〉によれば、サイバー安全対策専門家クリス・トーマス氏は、イギリス国内の停電事故の追跡調査結果に、自分でも驚いたそうだ。  動物が原因で発生した停電

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UFOにアブダクションされた人を受け入れる脳神経科医の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

UFOにアブダクションされた人を受け入れる脳神経科医の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2016年8月号、第388回目の内容です。 文=南山宏 紙幣の雨  インドはヒマチャルプラデシュ州シムラで一昨年8月31日、民家に侵入したマカク属(ニホンザルもその仲間)のサルは、餌になるような食べ物を見つけられなかった腹いせか、1万ルピー(約1万7000円)分の低額紙幣(5ルピーと10ルピー)の束を盗み出すと、あっと驚く行動に出た。  トタン屋根に座りこむと、行き交う通行人たちめがけて、紙幣を1枚

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デバルクマン(下船)症候群に悩まされる人の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

デバルクマン(下船)症候群に悩まされる人の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2016年9月号、第389回目の内容です。 文=南山宏 幽霊スノーモービル 〈MXニューズ〉昨年3月11日付によれば、カナダはニューファンドランド・ラプラドル州ディアレイク付近のハイウェイを、運転者のいない無人のスノーモービルが12キロにわたって突っ走り、雪の吹き溜まりに激突してでんぐり返ると、ようやく停止した。  トランスカナダ・ハイウェイ上の現場に居合わせた目撃者のドライバーによると、スノーモー

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「私は幽霊です」と主張する侵入者の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「私は幽霊です」と主張する侵入者の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2016年10月号、第390回目の内容です。 文=南山宏 運命の赤い糸  ダニエル・アスキュー君とジェシカ・クローカー嬢は、どちらも英エセックス州ロムフォードのラッシュグリーン病院で、1988年5月1日に産ぶ声を上げた。  当の赤ん坊たちはむろん知る由もなかったが、たまたまどちらの家族とも付き合いのある共通の知人が、お祝いに駆けつけた。  長じてダニエルとジェシカは、イーストロンドンの同じヘイヴァリ

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人間にも磁気コンパスがあるんじゃないか…という話など/南山宏・ちょっと不思議な話

人間にも磁気コンパスがあるんじゃないか…という話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2016年11月号、第391回目の内容です。 文=南山宏 ハウリング  ポーランドはポドラシエの牧場主が、迷い子の可愛い仔犬を拾ってくると、大喜びで育て始めた。  ズビグニェフ・ピエチュスキ氏(50歳)としては、ゆくゆくは牧場の羊の群れを狼から護る、忠実な番犬にするつもりだったのだ。  ところが、仔犬は成長するにつれ、普通の犬らしくないことに、昼間はおとなしく眠りこけているのに、夜になるとひと晩中、

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太陽の下でないと動けないソーラー兄弟の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

太陽の下でないと動けないソーラー兄弟の話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2016年12月号、第392回目の内容です。 文=南山宏 アリを悼むハチ  2016年6月3日、世界的人気を博したボクシングの元ヘビー級王者が他界したその日、米ケンタッキー州ルイヴィルの生家の近くに建つ記念博物館、モハメド・アリ・センターは、約1万5000匹のミツバチの大群の訪問を受けた。  ミツバチたちはかつて1974年、不敗の王者ジョージ・フォアマンと対戦してKOする直前に、〝チョウのように舞い

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億万長者がロッキー山脈に財宝を隠した話など/南山宏・ちょっと不思議な話

億万長者がロッキー山脈に財宝を隠した話など/南山宏・ちょっと不思議な話

「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2017年5月号、第397回目の内容です。 文=南山宏 異星人はヒト型(ヒューマノイド) 「もしET(宇宙人)が実在するならば、少なくとも地球型の惑星上で知的生物に進化したETは、われわれ地球人とそっくりなヒト型体形になるにちがいない!」  英ケンブリッジ大の世界屈指の古生物学者サイモン・コンウェイ・モリス教授は、近著『進化の神秘記号』で、大胆な仮説を主張して、学界に波紋を広げている。  進化論上こ

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