
能町みね子が喝破した「ムー」読者の正体とは!? 書籍「雑誌の人格 3冊目」に収録
「雑誌の人格 3冊目」(能町みね子・著/1600円+税/ 文化出版局)。
「装苑」の連載「能町みね子の雑誌の人格」から3冊目の書籍が誕生した。この連載は、雑誌の特集傾向やキャッチフレーズ、または掲載広告などから読者像や周辺カルチャーをプロファイル、または雑誌そのものを擬人化して紹介するというもの。
この「3冊目」のカバーデザインがギャル雑誌の”卒業特集号”を思わせるとおり、残念ながら連載は完結済み。既刊の「雑誌の人格」「雑誌の人格 2冊目」とあわせて122誌の”人格化”は、2010年から2020年という、全体的には衰退トレンドにあった日本の雑誌文化を見守ってきたといえる。
さて、ここで紹介するのだからお察しと思うが、この「3冊目」には、本誌「ムー」も含まれているのだ。能町みね子氏が見た、ムー民とは? そもそもファッション誌やライフスタイル誌などなら「ひととなり」を把握しやすいが、「ムー」を人格としてまとめるとどうなるのか……?
ムー民の皆様方、自己確認のつもりで読んでいただきたい。
「雑誌の人格」「雑誌の人格 2冊目」とあわせて122誌がプロファイルされた。すでになくなった雑誌もあり、貴重な記録。
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