
マリリン・モンローはUFOの秘密を知って暗殺された! 国家機密を記した手帳の謎/並木伸一郎
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マリリン・モンロー……彼女の突然の死は、暗殺疑惑、そしてケネディ大統領とUFO問題など、不可解な噂が幾重にも層をなし、謎の真相を複雑化させている。
いったい、マリリンの死の背後には、何が秘められているのだろうか?
◉UFO事件の深層◉ 文=並木伸一郎

マリリンの死を巡る「欠けたままのピース」
20世紀ポップカルチャーのアイコンとして愛されつづけるマリリン・モンロー。彼女が謎めいた最期を迎えて2022年で60年が経つが、死の真相はいまだ解き明かされていない。
公式記録では、彼女が亡くなったのは1962年8月5日。自宅ベッドに全裸で倒れているところをメイドに発見された。睡眠薬の主成分バルビツールの過剰摂取による急性中毒死──それが司法解剖による結論であった。

だが、胃の残留物から錠剤類は検出されず、経口摂取のためのコップ類も現場から発見されなかった。さらに、死の前日から電話の通話記録が抹消されていたこと、日記代わりの赤い手帳の消失という事実が疑念と憶測を生み、多くの研究者やリサーチャーたちが真相究明に挑んできた。

昨年、UFO・陰謀論研究家であるニック・レッドファーンがCIAより開示された情報を元に、マリリンが「いかにして殺されたか」に至るまでを検証した書籍『Diary of Secrets:U F O C o n s p i r a c i e s a n d t h eMysterious Death of Marilyn Monroe(秘密の日記:UFO陰謀論とマリリン・モンローの謎の死)』を上梓して話題を呼んでいる。
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