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契約の聖櫃は究極兵器だった! 大ピラミッドに設置された超古代ハイテク装置/嵩夜ゆう

『旧約聖書』に登場する契約の箱。モーセが与えられた十戒の石板を収めた「失われた聖櫃(アーク)」として知られるこの聖なる遺物だが、聖書の記述を細かく検証すると思いもかけない正体が浮かびあがってきた!

文=嵩夜ゆう

失われたアークにまつわる多くの謎

『旧約聖書』を読むと、不思議なことに気づく。そこには数多くの人知を超えた現象や、とうてい人間が作りだしたとは思えないような道具や街の存在が記録されているのである。
 ところが近年、そうした記述の多くについて、実際に歴史上の出来事だったことを証明するような物証が次々と出てきた。きっかけとなったのは、シュリーマンによるトロイの遺跡発見だった。それまで伝説の類いにすぎないと思われていた都市が、本当に土の中に眠っていたのである。

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聖書の記述を信じ、それを元にトロイの遺跡を発見したシュリーマンの調査団。

 以来、『旧約聖書』はもちろん、その他の伝承で語られるもののなかには――たとえそれが現代人からは、そのようなことが本当にあったとは思えないようなものであっても――実際に考古学的な発見が行われるケースも少なくなくなった。

 たとえば、インド亜大陸西部のカンベイ湾がそれだ。この地はかつてエデンの園があったとされるだけでなく、世界最古の文明であるシュメール人来訪の地ともされている。さらにインドの古代叙事詩『マハーバーラタ』にも、ここに古代の王国があったと記録されていた。とはいえ、いずれも伝承・伝説の域を出るものではなかった。
 ところが21世紀になって、この湾には水没した9500年前の古代遺跡が眠っていることが判明したのである。これはまた、シュメールの古代叙事詩『ギルガメシュ叙事詩』や『旧約聖書』に記された洪水伝承が、実際に過去の世界で起こっていたということの証明でもあった。

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多くの神話により、かつて王国があったと語られるインド亜大陸西部のカンベイ湾海底では、近年になって海中遺跡の発見が相次いでいる。

聖書の「聖遺物」失われたアークの謎

 そこで――。
 今回筆者が取りあげたいのが、『旧約聖書』に記された聖遺物の代表である契約の箱、いわゆる失われた聖櫃(アーク)だ。

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契約の箱――聖櫃[せいひつ](アーク)を拝むモーセとヨシュア。アークについて神は、全体を黄金で覆うように指示した。そこにはどのような意味があったのか?

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