自宅の2部屋を独立国家とする計画など/南山宏のちょっと不思議な話
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自宅の2部屋を独立国家とする計画など/南山宏のちょっと不思議な話

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「ムー」誌上で最長の連載「ちょっと不思議な話」をウェブでもご紹介。今回は2022年2月号、第454回目の内容です。

文=南山宏

ネズミ王

 英語で〝スクィレル・キング〟(リス王)とは、数匹のリスの長い尻尾が偶発的に絡み合い、自由に動けなくなる状態を意味する動物学用語。
 リスたちの世界ではわりとしばしば目撃され、いちばん最近では、2021年10月、米ミシガン州グランドブランクの森林内で、7匹の赤ちゃんリスがこの〝リス王〟状態で発見された。
 リス王現象は、アメリカだけでも1989年以降、現在までの32年間に、17例も報告されている。

 このリス王に比べると知名度も発生率もはるかに低いものの、同じように長い尻尾をもつネズミにも、似たような〝ネズミ王〟現象が発生することがある。
 ただしネズミ王現象の記録は、過去500年間で、わずかに30例前後しかない。ほぼ17年に1例の発生率にとどまっている。
 いちばん最近のネズミ王は、奇しくも同じ2021年10月、ロシアのスタフロポルで報告された。
 農夫のアリブラート・ラスロフ氏が、豪雨の降った直後の畑地を見回っていて、野ネズミ5匹の尻尾が絡み合って動けなくなっているのを発見したのだ。
 哀れに思ったラスロフ氏が、複雑に絡んだ尻尾をなんとかほどいてやると、ネズミたちは一目散に逃げ去った。

 ちなみにフランスのストラスブールにある公立動物博物館には、1895年にドイツで発見された10匹のネズミの尾から成るネズミ王の剥製が保存されている。

独立一家

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