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霊的国家防衛と明治天皇すり替え説の真相に迫る! イエス・キリストと伯家神道「祝之神事」の秘儀伝授/中村友紀

日本の霊的防衛線を構築するために皇太子が「現人神(あらひとがみ)」となる秘儀があった。明治維新によって失われたこの秘儀を伝授され、次世代につなぐ使命を負った物理学者が、保江邦夫氏だ。
その過程で明らかになった日本をめぐる歴史は、イエス・キリストの時代にまで遡るまさに〝語られることのない〟日本史だった。

文=中村友紀 イラストレーション=坂之王道

*三上編集長による解説動画はこちら

序章 伯家神道に伝わる秘儀を伝授!

 2012年3月のことだ。当時、岡山県の大学で教鞭をとっていた理論物理学者、保江邦夫氏のもとに、見知らぬ女性から電話がかかってきた。彼女は、自分は石川県の白山神社で先代の神主を務めていた人物の姪にあたると自己紹介し、「ぜひとも会って、直接、お話がしたい」というのだった。
 当然ながら、保江氏は困惑した。見ず知らずの女性からの突然の電話。しかも由緒ある神社の神主の姪と理論 物理学者。さらには石川県と岡山県という距離。どこをどう考えても、何のつながりがあるのか皆目見当がつかなかったからだ。
 当惑した保江氏は多忙を理由に、やんわりと断りを入れようとした。
 だが、相手もなかなか引き下がらない。そこで「明日の午後でしたらなんとか……」と無理をいったところ、「それでもかまわない」と即決されてしまう。
 結局、翌日に岡山で会うことになったのだ。

 雨のなか、早朝に石川を発ったというその女性はやってきた。
見れば体調がすぐれず、自力で歩くこともままならないようだ。それなのにおつきの男性に支えられながら車に乗りこみ、はるばる岡山まできたというのだ。
「さすがに、これはただごとではないかもしれない……」
 保江氏は、ようやくことの重大さに気づいたのである。

伯家神道の秘儀の継承者

 石川県からやってきた彼女は、幼いころから白山神社で神主を務める叔父にとても可愛がられていたという。そして高校を卒業するにあたり、巫女として神社に入ってくれないかと懇願される。だが、彼女はかたくなに拒否した。 なぜなら巫女として白山に入れば、70歳になるまで二度と山を降りることが許されないと知ったからである。まだうら若き乙女としては、当然の判断だっただろう。
 やがて彼女は 結婚し、子宝にも恵まれ、幸せな日々を送っていた。そこに、突然、叔父の訃報が届く。叔父の遺品を整理し、書き残されたメモをみ進めていくうちに、彼女は自分がとんでもない過ちを犯してしまっていたことに気づき、愕然としたというのだ。
 彼女が求められた巫女は、単なる巫女ではなかった。そこには秘められた国家レベルの重大な任務があった。なんとそれは、伯家神道の霊統を受け継ぐ巫女になることだったのだ。
 伯家神道については改めて詳細に説明するが、巫女の仕事は「皇太子殿下が天皇に即位する前に、巫女として伯家神道に伝わる秘儀『祝之神事』をお伝えすること」だった。

 それを彼女は拒否してしまった。先代の巫女はすでに鬼籍に入っており、それ以来、霊統を受け継ぐ巫女は途絶えたままになっている。
 もしかすると、伯家神道と祝之神事は途絶えてしまったのか。
 彼女は日本のどこかに祝之神事を正 しく継承している人物はいないかと、必死になって捜しまくった。
 それは簡単なことではなかったが、思いが天に通じたのか、やがて京都でひそかに祝之神事を護りつづけてきた巫女を見つけたのである。

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即位礼の様子を描いた部分『今上天皇即位礼絵巻(作者不明)』より
平安絵巻の世界が繰り広げられる(写真=首藤光一/アフロ)。

 ただし、この巫女もすでに80歳を超えている。時間はあまりない。彼女は 巫女のもとへ熱心に通い、なんとか祝之神事を受けることができた。

 しかし──。
 ここで重大な疑問が彼女のなかに生じてくる。継承者の道を自ら断り、巫女の修行もしていない自分に、皇太子殿下がお受けになるような神事をつなぐ資格があるのか。
 思い悩んだ彼女が京都の巫女に相談すると、こういわれたという。
「もしも社会の流れや政治情勢が原因で、宮家のなかに伯家神道の秘儀をお伝えすることができないときは、時代に応じて求められている人材を選びだして、代わりに受けていただくことが必要になるだろう」
「いまの時代精神が求める人物像は、宇宙の真理や根本原理を解明しようとしている人間だ」
 彼女はこの言葉に従った。その人物を捜しだし、祝之神事を受けてくれるように説得することが自分の役割なのだと考えた。
「宇宙の真理や根本原理を解明しようとしている人間」──彼女はこの言葉から、物理学者しか思いつかなかったという。そしてついに保江邦夫氏を捜しあてたというのだ。
「保江さん、伯家神道の秘儀を継いでもらえませんか?」
 こうして、保江氏の運命が大きく動きはじめた。

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石川県の白山(はくさん)。保江氏は、この白山の神社で神主を務
めていたという人物の姪から、伯家神道継承の依頼を受ける。


第一章 天皇の霊的防御線と祝之神事の秘密

 本誌読者なら、保江邦夫氏についてはよくご存じだろう。
 しかし念のため、まずはその人物像を簡単にご紹介しておきたい。経歴に関しては保江氏のHPを参考にさせていただいたことを書き添えておく。一般に理論物理学者と称される保江氏だが、その経歴はとてもひとことで表現することはできないほど多彩だ。岡山県で生まれ、東北大学、京都大学大学院で学ぶ。京都大学では日本人初のノーベル賞受賞者となった湯川秀樹博士に師事し、同博士の晩年の研究テーマである「素領域理論」の継承者として論文を発表している。

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