見出し画像

2022年 壬寅年・開運招福法/鶴見神社・花谷幸比古

ムーPLUS

例年、特別付録の開運招福符に御魂入れをしてくださる鶴見神社の花谷幸比古宮司に、今年もご神事をお願いした。その模様をお伝えするとともに、古神道の易学を修めた花谷宮司に、壬みずのえ寅とら年がどのような一年になるか、また、開運のためにどんなことをすればよいかについて話をうかがった。

監修=花谷幸比古

「壬寅年開運招福符」の御魂入れ神事

 2021年11月2日、大阪市鶴見区の鶴見神社において、特別付録「壬寅年開運招福符」の御魂入れ神事が行われた。斎行してくださったのは、例年どおり花谷幸比古宮司だ。
 御魂入れ神事のために鶴見神社をお訪ねするのは、2021年で9回目。不思議といつも天候に恵まれ、これまで一度もに降られたことがない。今年も穏やかな陽気の中で、ご神事と取材が進んでいった。

大阪市鶴見区に鎮座し、鶴見区という名前の由来となった鶴見神社。創建は後白河院の時代(1158〜1179年)と伝。
花谷比古宮司。1975年、中国に留学した際に風水を学ぶ。以来、中国に人脈を 持ち、日中友好にも尽力している。

「この開運招福符は、なかなか人気があるようですね」
 取材をはじめる前に、花谷宮司がそうおっしゃった。なんでも、毎年暮れになると、一年間使用した開運招福符をわざわざ納めにくる参拝者がけっこういるというのだ。一年にわたって日々ご愛用いただき、御魂入れが行われた鶴見神社にお返しいただけること、編集部としてはうれしい限りである。

「鶴見区」という名称の由来にもなった鶴見神社は、古来、厄除け・病気平癒・長寿を叶えるお社として信仰を集めている。創祠は後白河院の時代(1158〜1179年)と伝わり、本殿のご祭神は、大山咋神荒魂、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命、天之菩卑命をはじめとする9柱の神々だ。
 鶴見神社の宮司家は、明治維新まで宮中祭祀の主たる担い手であった白川神道(伯家神道)の流れにつらなる。第42代の花谷宮司は、白川神道の祭式や祝詞、鎮魂行法を継承する貴重な神職のひとりだ。
 白川神道とは、代々神祇伯を務めた白川伯王家を中心とする流派で、第65代・花山天皇の孫、延信王を初代とする。宮中祭祀の作法を口伝によって継承してきたことで知られるが、第18代・雅富王の命で『伯家部類』が撰述され、その内容が明らかになった。この書物は、宮中祭祀に関する根本資料のひとつとされている。
 また、境内には鍼灸と整骨の治療所がある。1946年に開設されて以来、歴代の宮司が鍼灸師・柔道整復師として治療に当たっているそうだ。とくにお灸は有名で、「お宮のお灸」として親しまれている。
 なお、歴代宮司のなかでも花谷宮司の施術はことに評判が高い。というのも、幼少期から神々の声を聞き、お仕えしてきた花谷宮司には「気」の流れが見える。治療の際には、その人の気を見ながら灸をすえ、鍼を打つので、効き目が抜群なのだ。

 花谷宮司の案内を受けて、神事を行う本殿へ。まずは太鼓の音と大幣でその場と参列者を清めたのち、花谷宮司が開運招福符を神前に供え、祝の
りと 詞を奏上。
 祝詞には、白川神道独特の「秘密の言葉」が含まれている。担当者も玉串を奉奠して、読者諸氏に開運を祈る。
 こうして今年も、御魂入れ神事が滞りなく終了した。ご神気の宿った開運招福符をお届けしたい。

「壬寅開運招福符」は紙版のムー2022年1月号の付録。

2022年の恵方は北北西、ラッキカラーは青と黒!

壬寅年は「踏み台の年」

この続きをみるには

この続き: 4,740文字 / 画像5枚
記事を購入する

2022年 壬寅年・開運招福法/鶴見神社・花谷幸比古

ムーPLUS

300円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ムーPLUS

ネットの海からあなたの端末へ「ムー」をお届け。フォローやマガジン購読、サポートで、より深い”ムー民”体験を!

ムーPLUS
スーパーミステリー・マガジン「ムー」の公式サイトです。 ウェブマガジン「ムーCLUB」にて極秘情報を配信中。世界の謎と不思議をご案内します。 ※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを禁じます。