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”UFOディスクロージャー”ほか7選/ムー民のためのブックガイド

「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。

文=星野太朗

ディスクロージャーへ、宇宙維新がはじまる!/ジョン・デソーザ&高野誠鮮 著

この世界の裏の真実、隠匿された秘密情報、説得力あふれる暴露話のオンパレード

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ヴォイス/1760円(税込)

 ともに特異な経歴を持つふたりの著者による、驚愕の対談本。著者のひとりである高野誠鮮氏は、科学ジャーナリスト、UFO番組の構成などを手がけた後に公務員となり、UFOで町おこしを開始。ローマ教皇に米を献上することで限界集落を甦らせた「スーパー公務員」であり、なおかつ日蓮宗の住職でもある。現在は総務省の「地域力創造アドバイザー」、かつては「内閣官房内閣情報調査室」委員を務めたこともあり、政府関係者の間にも強力なコネクションを誇る。

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「基本的に本物のUFOは墜落しない。墜落事件はフェイクなUFOか、レプティリアン系エイリアンとカバールが手を組んで、人々の意識を操作するためにあえて墜落するように計画したもの(本書より)」

 もうひとりの著者であるジョン・デソーザ氏は、元FBI特別捜査官。現役時代には超常現象やテロ事件、凶悪殺人などの捜査に従事し、最も優れた捜査官に授与される「ベスト・エージェント賞」も受賞している。あの大人気TVシリーズ『X-ファイル』の主人公モルダーのモデルとなった人物でもあり、個人的にUFOによるアブダクションを直接体験。その結果、「霊聴能力」と呼ばれる超能力を獲得したという。
 こんなふたりが、一般人のあずかり知らぬこの世界の裏の真実、隠匿された秘密情報を、あますところなく語り尽くしているのだから堪らない。初めから終わりまで、あっと驚く、そしてそうだったのかと膝を打つ、説得力あふれる暴露話のオンパレードで、思わず唸らされる。 
 たとえば、この世界の真の支配者ともいうべき謎の存在「カバール」の正体。ナチス・ドイツのUFO製造とロズウェル事件の真相に、地球製UFOと本物のUFOの違い。40年前に予言されていた、新型コロナウイルスの背後に隠された驚くべき陰謀と、911 同時多発テロの舞台裏。隠匿されていた日本のUFO事情などなど……。

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1952年7月にアメリカの首都ワシントンD.C.及びその周辺地域で起きたUFO騒動(本書より)

 特に空恐ろしいのは、「カバール」と異星人との関係だ。異星人にも善良なものと邪悪なものとが存在しているが、「カバール」は後者と結託し、そのテクノロジーの供与を受けて人類を操作しているという。さらには、地球温暖化や資源の枯渇など、現在叫ばれているさまざまな問題は、カバールによるプロパガンダに他ならないというのだ。
 来るべき「宇宙維新」を待望する、警世の情報源として活用してほしい。

真・古事記の邪馬台国/竹内睦泰 著

日本という国の誕生の次第を精密に描く

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青林堂/1760円(税込)

 本年1月号の本欄で、竹内睦泰氏の『真・古事記の宇宙』をご紹介した。
同書は、「記紀」の原資料とされる『帝皇日嗣』に依拠して「古事記」の真
の意味を解き明かした、文字通り「全日本人必読の書」であった。本書は、
この『真・古事記の宇宙』の待望の続編である。
『 帝皇日嗣』の現物は奈良時代に散逸した、と一般には考えられていたが、
実際には伝説の忠臣・武内宿禰を祖とする武内家に口伝として、極秘に
伝えられてきたのだ。著者・竹内睦泰氏はこの武内家の直系で、門外不出の『帝皇日嗣』を口伝継承した、第73代武内宿禰である。残念なことに、氏は2020年1月に急逝されてしまったが、2017年に本書の原型となる『古事記の邪馬台国』を上梓していた。本書はこの書物に、生前の著者が遺した言葉を加えて、復刻した決定版である。
『 帝皇日嗣』によるならば、伝説上の存在とされていた神武天皇や、いわ
ゆる欠史八代の歴代天皇が実在していた事実のみならず、その即位の年代まで正確にわかる。あの邪馬台国や卑弥呼の正体もはっきりする。しかもそれは、中国側の資料ともきれいに一致している。かくしてわれわれは、日本という国の誕生の次第を精密に描きだした、値千金の見取り図を手にすることになる。
 単なる歴史の真相・謎解きを遙かに超えて、深甚なる霊的示唆と、日本という国に対する愛情が満ちあふれる、またしても「全日本人必読の書」の登場だ。

現代中国の秘密結社/安田峰俊 著

中国こそ、秘密結社の「本場」なのだ

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中央公論新社/1012円(税込)

 秘密結社といえば、本誌読者なら即座に「フリーメーソン」だの「イルミナティ」だの、主として西洋の結社名が脳裡に浮かぶだろう。だが何も秘密結社は西洋だけの専売特許ではない。白蓮教や義和団の名を挙げるまでもなく、むしろ中国こそ、その悠久の歴史において秘密結社による国家転覆を幾度となく繰り返してきた、いわば秘密結社の「本場」なのだ。
「 秘密結社に関係したニュースは、中国の台頭や香港デモ、仮想通貨ブー
ム、新型コロナウイルスのパンデミックといった、非常に現代的な話題
の中でも見つけることができる」と著者。そしてこう断ずるのだ。「秘密結社を知らないで、どうやって現代中国がわかるのか」と。
 本書は、洪門や青幇などの伝統的な秘密結社から、法輪功や全能神、新天地教会などの宗教系に至るまで、さまざまな秘密結社という思いがけない観点から中国の近現代史を読み解く、スリリングな好著である。
 著者によれば、「現代中国の秘密結社として最大最強、かつ最も成功した存在」こそが中国共産党であり、中国共産党は「何をどうやれば自国の体制を崩壊に追い込めるかという〈中国の壊し方〉」を体験的に熟知している。
 だからこそ彼らは常に、「国家統一を破壊」していると称して、敵対勢力を排撃するのだ。本書の執筆には「並ならぬ熱意がこもった」と著者は告白する。その熱量を存分にご堪能いただきたい。

新説 宇宙生命学/日下部展彦 著

「宇宙生命学」に関連するあらゆる情報が網羅

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カンゼン/田村元秀 監修 1980円(税込)

 はたして宇宙に生命は存在するのか。本欄でご紹介している他の書物によれば、異星人は実在しているどころか、もうすでに地球を訪れたり地球人にテクノロジーを提供したりしているわけだが、それはそれとして、本書は「太陽系や太陽系以外の惑星に生命がいる可能性」を研究する専門機関である、自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターによる、地球外生命研究の最前線をやさしく解説した待望の書。著者は同センターの特任専門員であり、系外惑星などを専門とする日下部信彦博士だ。
 古代から現代に至る異星人像の変遷に始まり、地球における生命の誕生、近年の地球外生命探査の飛躍的な発展、現在および近未来におけるハビタブルな系外惑星の探査状況まで、およそ「宇宙生命学」に関連するあらゆる情報が網羅されている。「 宇宙生命学」は正式な学問の名称ではないが、一般的な「宇宙生物学」に、宇宙観のような文化的側面をも盛り込んだとのこと。宇宙科学の最先端という、一見硬派な理系の解説書でありながら、ユーモアあふれる語り口から紡ぎ出される圧倒的なわかりやすさは、ただ事ではない。
 第一線の研究者が、持てる知識と愛情のすべてを注ぎ込み、丁寧に編み上げられた本書は、未来への好奇心いっぱいの少年少女にとって、最高のプレゼント。何なら文科省の指定図書として全学生に公費で配布してもいいくらいの、教育的にも優れた解説書である。

宇宙人の流儀/サアラ・池川明 著

宇宙人のものの考え方、行動の仕方を身に着けよ

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大和出版/1760円(税込)

 著者のひとりであるサアラ氏は「宇宙人の記憶」を持って生まれた人物であり、今から1億3000万年前に地球にやってきて、「さまざまな形で転生や輪廻を繰り返し」てきた。それも現在のこの世界だけではなく、さまざまな平行世界をも「実際に体験」してきたというから驚く。
 もうひとりの著者である池川明氏は、「胎内記憶」研究の第一人者である産婦人科医。本書はこの両者の対話に基づいているが、対談本ではなく、読みやすさを考慮してサアラ氏の一人称形式で語られている。
 内容は、まずは宇宙と生命、魂の仕組みについて。地球を訪れている宇宙人の種類なども明かされる。さらには新型コロナウイルスへの対処法から、水瓶座の時代を迎えた地球の今後の変化、人間に対する天体の影響などの秘密も開示される。変容の時代を迎えて、人類は今後、どのように進化していくのか。そして地球人たるわれわれは、この大変化に対してどのような姿勢で臨めばよいのか。
 このようにさまざまな話題が語られているが、本書の最も重要な主張は、標題にある「宇宙人の流儀」=宇宙人のものの考え方、行動の仕方を身につけよということだ。著者によれば、「最速で20年もしたら宇宙と交易が始まる」という。そのような激動の時代に、自由に、幸福に生きるための指針、それこそが「宇宙人の流儀」に他ならない。地球人の意識変革の時は来た。

黒魔術がひそむ国 ミャンマーの政治の舞台裏/春日孝之 著

現在のミャンマー情勢を読み解く上での、必読書

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河出書房新社/2200円(税込)

 今年2月のクーデター以後、ある意味で世界で最も注目を集める国となったミャンマー。あまり知られていないが、このミャンマーでは大統領の誕生日はだれも知らない。国家最高機密に指定されているのだ。なぜか。「ミャンマーの国家指導者はアウラーン、つまりだれかに呪われることを心底恐れている」からである。
 敬虔な仏教国として知られるミャンマーの精神世界には、占星術や精霊信仰、超能力者信仰、数秘術や手相術などといった要素が渾然一体となっている。そうした風土がミャンマーの政治、政策決定にも大きな影響を及ぼしているのだ、と著者は説く。
 本書は、「ミャンマー政治史の空白を埋めるパズルの一片」としてミャンマーの精神世界に切り込んだ異色のルポルタージュだ。著者の春日孝之氏は、元毎日新聞編集委員。正統派の凄腕ジャーナリストが黒魔術の世界に切り込めば、これほどのものができあがるのか、とその凄味に唸らされる。
 なお、本欄で採り上げる書物にしては珍しく、本書は発行日が2020年10月と、最新刊ではない。当然ながら、今年のクーデター以後のミャンマー情勢などについては何も語られていないから、その点はご注意願いたい。ただし、今回の政変に至る背景を、他の情報源からは到底得られないようなディープな観点から描き出している。まさしく現在のミャンマー情勢を読み解く上での、必読書といえるだろう。

一生忘れない怖い話の語り方/吉田悠軌 著

「実話怪談」の語り方を、懇切丁寧に徹底解説

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KADOKAWA/1760円(税込)

 異色の書である。恐らく本欄においても、このようなジャンルの本が取り上げられたことは、これまでなかったのではないか。その意味ではまさに画期的といえるだろう。何しろ本書は、著者のいう「実話怪談」の語り方を、懇切丁寧に徹底解説する実用書なのだ。「実話怪談」とは、「不思議な体験をした人から取材した体験談」のこと。リアリティという点で、「都市伝説」や「創作ホラー」とは異なるという。
 まずは怪談の取材の仕方から始まって、取材してきた話をどのように料理するかという「編集」の手法、それに基づいた話の書き方、そして書いた話の実際のしゃべり方。以上のトピックについて、それぞれ「入門編」と「実践編」と題して、詳細なテクニックが解説される。
 怪談のまったくの初心者なら、まずは各章の「入門編」に目を通すべし。「実話怪談を話す・書くための最低限の基本知識はこれで身につく」。すでに怪談を話したり書いたりしたことがある人にとっては、「実践編」がすこぶる役に立つ。「これまでの怪談関連の書籍などでまだ言語化されていない」超具体的なスキルが満載されており、適宜採り入れればレベルアップ間違いなし。
 最後のふたつの章は、スペシャリストに向けた「ショーレース(怪談競技会)で勝つ方法」、および資料としても興味深い「現代実話怪談史」に充てられている。「怪談プレイヤー」必携のバイブルの登場だ。


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