Qアノンと闇の政府ディープステートの陰謀 米大統領選と世界支配をめぐる権力闘争の真実/戸田敏智・総力特集
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Qアノンと闇の政府ディープステートの陰謀 米大統領選と世界支配をめぐる権力闘争の真実/戸田敏智・総力特集

2020年11月3日に行われたアメリカの大統領選挙では、途中まで再選確実と見られていたトランプ大統領が、最終的にバイデン氏に大差で負けるという大逆転劇となった。
実はその背後に、周到な計画と宇宙規模の思惑があったという。
アメリカのみならず、世界の運命をも左右する、大いなる闇の陰謀を追う!

文=戸田敏智 CGイラスト=久保田晃司

連邦議会議事堂襲撃事件の衝撃と残された謎

 2021年1月6日午後0時53分(米東部標準時、以下同)。その30分ほど前から連邦議会議事堂の外に集結していた「トランプ支持者」の集団の一部が、警官のバリケードを突破した。これをきっかけに、退役・現役の軍人を含む800人に及ぶとされる群衆が議事堂内に侵入。乱暴狼藉の限りを尽くして死者まで出す騒ぎとなった。

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「Qシャーマン」ことジェイク・アンジェリ。不法侵入や治安びん乱の容疑で逮捕された(写真=AFP/アフロ)。

 同日は午後1時より、バイデン次期大統領の勝利を最終確認する上下両院合同会議が開催されていたが、この騒乱を受けて上下とも数時間にわたって議事を中断。議会機能が一時喪失するという前代未聞の事態に立ちいたった。
 連邦議会議事堂が占拠されるような重大事件は、1814年のワシントン焼き討ち事件以来のこと。日本でいえば、皇居に群衆が雪崩れ込んで暴れ回るようなものである。少なくとも保守派のアメリカ人ならば、何があろうとそんなことはするはずがない。
 しかし大手メディアは「この騒ぎはトランプ大統領によって煽動されたものだ」と報じ、大統領による自主クーデターであるとした。結果、トランプはツイッターを永久凍結され、二度目の弾劾訴追を受けることとなるのである。

 だがこの事件、よくよく見れば額面通りに受け取れないことがあまりに多い。
 まず事件発生当時、トランプ大統領とその本当の支持者たちは、ホワイトハウスの南にあるエリプス広場に集結していたのだ。午後0時ちょうどにトランプ大統領は演説を開始。「選挙の勝利は極左の民主党の連中によって盗まれ、さらにフェイクニュースのメディアによっても盗まれた」と今回の選挙の不当性を訴えた。
 それは実に平和的な集会であった。通常、ワシントンDCでトランプ支持者の集会が行われると、必ず後述する「アンティファ」や「BLM」が出現して支持者たちを取り囲み、しばしば暴力沙汰に発展する。だが、なぜかこの日のエリプス広場には彼らの姿はなかった。
 お陰で集会は平和裏に終結したわけだが、このときに限って、いったい彼らはどこにいたのだろうか?

周到に仕組まれた罠だった!?

 実は彼らは、議事堂のほうに雪崩れ込んでいたのだ。「トランプ大統領の支持者」になりすまして。
 時系列にご注意いただきたい。彼らが議事堂に集結したのは、トランプが演説を開始するより40分も前、実際のバリケード突破も10分前のことである。トランプ大統領の演説が別の場所で始まろうとしているときに、それを聴かずに勝手に議事堂を襲撃する「トランプ支持者」とは、いったい何者であろうか。
 また、国会議事堂警察はアンティファによる襲撃計画について数日前から警告を受け、周囲の多くの警察機関も援助を申しでたが、それを断っていた、との元議事堂警察署長スティーヴン・サンドの証言もある。2000人いた議事堂警察は、なぜか暴徒たちにほとんど抵抗することなく、なすがままにさせていたのである。
 これらの事実を受け、トランプ派の弁護士リン・ウッド氏は、「議会でのこれらのイベントは、クーデターを先導しトランプ大統領を転覆させるために、すべて台本化されていました」と主張している。
 この事件でとりわけ注目を集めたのが、半裸にバッファローの角のついた毛皮の帽子を被り、顔面に赤青白のペイントという異様な風体で議会に侵入したジェイク・アンジェリ、通称「Qシャーマン」である。そう呼ばれているのは、彼が以前から謎のネット勢力「Qアノン」の熱烈な信奉者として知られていたからだ。
 だが、今回の襲撃事件そのものが台本であったと明らかになった今、そのこと自体も疑わしいといえる。彼は初めからQアノン派に潜入していたスパイではないのか?
 いや、そもそもQアノンとは何者か? 本特集は、このQアノンを鍵に、今回の大統領選の背後で渦巻いていた陰謀を白日の下にさらそうとするものである。
 まずはその大統領選が、どれほど欺瞞に満ちたものであったか、ということから見ていこう――。

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トランプ派のリン・ウッド弁護士。事件はトランプ大統領を陥れるためのものだったと主張している(写真=ロイター/アフロ)。

バイデン新大統領への冷たい視線

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