
ポーランドの大聖堂”チャクラスポット”で瞑想する人々/遠野そら
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世界の超常現象ニュースをお届けする本コーナー。今回は、ポーランドのカトリック教会大聖堂に、なぜか”チャクラ”のパワーを求める人が集まっているというお話……。
文=遠野そら #MYSTERYPRESS
ポーランドのパワースポット
ポーランド第2の都市クラクフにはある不思議な伝説がある。
ポーランド代々の王の居城である「ヴァヴェル城」の敷地には、世界に7つしかないチャクラストーンが眠っているーーというものだ。
ヴァヴェル城があるクラクフは、かつてのポーランド王国の都であり、ポーランド文化の中心地であった。今なお中世の美しい街並みを残すクラクフ歴史地区は世界遺産にも登録されている地域で、特にヴァヴェル城内にあるカトリック教会の大聖堂「ヴァヴェル大聖堂」は代々、ポーランド王の戴冠式が行われてきた歴史的にも貴重な場所である。
ヴァヴェル大聖堂。
現在では歴代の国王が眠る博物館として公開されているのだが、このカトリックの大聖堂に、なんとヒンドゥー教の三大神・シヴァ神が投げた「チャクラストーン」が埋まっているとして、連日信者が後を絶たないというのだ。
サンスクリット語で「車輪」や「光る輪」を意味するチャクラは、古くからインドで伝えられている人体のエネルギーポイントのことである。このチャクラを刺激することでエネルギーが回転し、眠っている潜在意識が開花すると信じられているのだが、シヴァ神が世界に放った7つの石「チャクラストーン」が埋まっている場所は最強のエネルギーを持っており、そこにいるだけで精神の浄化から病気の治癒に至るまで様々な効果を得ると言われているのだ。
最強のチャクラスポット
マニアックなロングインタビューや特異な筆者によるコラム、非公開のイベントレポートなど、本誌では掲載しにくいコンテンツを揃えていきます。ここで読んだ情報は、秘密結社のメンバーである皆様の胸に秘めておいてください……。
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