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東京に北斗七星の結界を張った人物は…!?/ムー民のためのブックガイド

「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。

文=星野太朗

東京に北斗七星の結界を張らせていただきました
保江邦夫 著

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東京を守護する、北斗七星の結界が完成!「これで、天皇家も、日本も、世界も、安泰だ」

 本書の著者・保江邦夫氏は、本欄の常連である。氏の本職は数理物理学・量子力学・脳科学を専門とする物理学者で、過去にはジュネーヴ大学や、ノートルダム清心女子大学などで教鞭を執っていた。あの湯川秀樹博士の衣鉢を継ぐ「素領域理論」の世界的権威であり、量子脳理論の保江アプローチの開拓者でもある。
 そのような日本を代表する物理学者でありながら、一方では陰陽師の末裔である術師であり、天皇即位の秘儀である伯家神道の「祝之神事(はふりのしんじ)」が失伝する寸前にこれを継承。今上天皇の即位に当たって「ギリギリのタイミングで」伝授するという、大役を果した偉人でもある。
 本書は、そんな保江氏が全日本人に贈る霊的冒険の書。戦後アメリカに渡った、昭和天皇の従兄弟の秘話に始まり、日本の霊的再興のために東京都を日本国から独立させよという大胆不敵な提言、2020年12月21日をもってそれまでの「龍神の時代」が終わり、「鳳凰の時代」が到来したという極秘情報まで、驚倒すべきエピソードが満載されている。
 中でも凄まじいのは、この龍神から鳳凰への転換に伴い、それまで江戸・東京を守護してきた結界が、機能しなくなったという話である。そのため、何と著者自身が神様から命を受けて、陰陽師の作法に従って新たな結界を張りに行ったというのだ。2021年1月1日午前11時11分、港区の御田神社を皮切りに、その日のうちに都内7つの神社を巡り、最終地点の神田明神で、無事に北斗七星の結界が完成した。徳川家康の命を受けて江戸に龍神の結界を張った、天海僧正以来の偉業である。
 ともかくこれにより、もはや「首都直下型地震も、富士山の爆発的な噴火」もなくなり、「これで、天皇家も、日本も、世界も、安泰だ」というからありがたい。またこの結界とは直接関係はないが、現在の新型コロナ禍もまた、「あと半年」で自然に消えるとも予言されているから、ひと安心である。
 最先端物理学から裏世界の歴史、霊的次元をも含む宇宙の全貌、その他もろもろの人類の叡智を統合する日本が生んだ独自の思想体系――「保江学」ともいうべき、新学問への格好の案内書。まさに必読である。

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今回、著者が張った北斗七星形の結界。千代田区・台東区・中央区・港区4区にある7社をつなげている。❶神田明神(千代田区)❷榊神社(台東区)❸水天宮(中央区)❹将門塚(千代田区)❺愛宕神社(港区)❻天祖神社(港区)❼御田神社(港区)

聖徳太子に秘められた古寺・伝説の謎
瀧音能之 編著

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聖徳太子について、あらゆる方面から紹介・考察

 若い読者の中には、元祖「一万円札」の肖像画が、聖徳太子であったことをご存じない方もいらっしゃるかもしれない。だが今年、令和3年は「聖徳太子千四百年御遠忌」、すなわち聖徳太子が亡くなってからちょうど1400 年に当たる特別な年。「日本古代史最大の偉人」と呼ばれる聖徳太子を偲ぶ、絶好の機会である。
 聖徳太子といえば、「10人の話を同時に聞き分けた」という超人的エピソードの他、冠位十二階や憲法十七条の制定、遣隋使の派遣など、政治面でも優れた業績を残している。また『三経義疏』の執筆や、四天王寺・法隆寺の建立など、日本文化に与えた影響は計りしれない。 本書は、いまだ謎や不明点の多い聖徳太子について、あらゆる方面から紹介・考察した入門書。第1章で聖徳太子の生涯と事績が概観された後、第2章では太子の最高傑作である法隆寺を徹底解説。第3章は太子ゆかりの古寺と史跡を辿る旅で、本書を片手に奈良や京都、大阪などを巡ってみたい衝動に駆られる。
 そして第4章は「聖徳太子伝説の謎」と題して、死後間もなく始まった聖徳太子の伝説化に焦点が当てられる。太子の前世の話から、黒駒に乗って富士山に飛んだとか、未来の予言書を残したとか、興味深い話が目白押しである。
 著者・瀧音能之氏は駒澤大学文学部教授で、研究テーマは日本古代史。
専門家の手になる入門書だけに、万人におすすめできる良書である。

呪術の日本史
加門七海 監修

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『呪術廻戦』に登場する呪術の歴史的裏づけを考察

『呪術廻戦』が人気である。『鬼滅の刃』の夢よもう一度とばかりに、出版元もさまざまな媒体を総動員した、メディアミックスの展開に余念がないようだ。
 本書は公式本ではないが、日本で用いられてきた呪術の歴史から『呪術廻戦』の背景を探る考察本。実際に『呪術廻戦』を見ると、いわゆる呪術色はあまり強くはなく、もっぱら肉弾戦ばかりやっている印象だが(特に虎杖と東堂)、さにあらず。伏黒の式神や釘崎の丑の刻参りのようなわかりやすいものだけでなく、本書によれば作品に登場するほぼすべての呪術に、ベースとなる歴史的裏づけが存在しているのだ。
 たとえば一見、何をやっているのかさっぱりわからない五条の領域展開「無量空処」。実はこれ、空海の記した『三教指帰』にある「虚空蔵求聞持法」なのだという。五条の「無下限呪術」には色によるバリエーションがあるが、虚空蔵菩薩にも同様に5つの智慧を表す五色があるというのだ。また、だれが見ても西洋の魔女をモデルにしているとしか思えない、西宮桃が駆使しているのは、実は『信貴山縁起絵巻』に描かれた「飛鉢法」であるというから驚く。
 各キャラの呪術の源流のみならず、「新考察『呪術廻戦』の謎」と題して、条の超絶的な強さの秘密や、両面宿儺が伏黒を気に入っている理由なども詳細に解き明かされているからたまらない。まさに『呪術廻戦』ファン必携の、最強の副読本だ。

幸せを運ぶ10の龍の育て方
Love Me Do 著

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龍を使いこなして、人生を劇的に好転させる

 人間だれしも、自分はひとりだと思っている。だが著者によれば、すべての人に、その人と一体となってずっと一緒にいる「守護龍」が存在しているという。それもただ1体だけではない。何と10体もいるというのである。しかもこの「10体すべてのエネルギーを究極レベルにまで高められると、1体の大きな〈守護龍〉となります」というから、ワクワクするなといわれてもしてしまう。
 まずは10体の龍のうち、自分の中で最強のエネルギーを秘めている龍を確認するところから、すべては始まる。これがわかれば、「あり得ないこと」が起こりやすい年や時期(龍星期)がわかる。この「あり得ないこと」の中でも、特に「人生の印象に残る出来事」を「ドラゴンインパクト」といい、これをポジティブにとらえれば、龍が喜んで運気が上がるというのだ。
 次に、自分の龍以外の龍も使いこなせるようになるための、トレーニングの方法が説かれる。トレーニングといっても、だれにでもできる簡単なものばかりなので、心配は無用。さまざまな龍を「覚醒」「強化」「進化」「究極」と、段階を追って成長させていくことができる。
 最後に、自分の中の守護龍ではなく、外部に存在する「メッセンジャーの龍」。時空を超えてメッセージをもたらすという、この龍と交流するための3週間のトレーニングで、人生は劇的に好転するというのだ。やらない手はないだろう。

公文書が明かすアメリカの巨悪
渡辺惣樹 著

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先の米国大統領選挙の不正を、公文書が暴く

 今年1月のバイデン政権発足後、明らかに世界を取り巻く空気が激変した。多くの人はそう実感しているのではないか。無論、前政権であるトランプの時代から予兆はあったにせよ、米中の対立が短期間の内に、ここまで深刻化してしまうとは、だれにとっても予想外であっただろう。
 そのバイデン政権だが、著者によれば「多くの読者が先の米国大統領選挙において不正があったことに気づいている」にもかかわらず、日本では「選挙不正がなかったことを前提にした論考」が続いているのだ。
 本書は、そのような風潮に対する反論の書である。それも単に著者の考えを開陳するだけではない。これまでに発表された公式英文記録を、翻訳して読者に提供することによって、選挙で不正が堂々とまかり通っていたことがだれの目にも明らかになる「資料集」となったのだ。
 採りあげられるのは政府公文書である「ナヴァロ報告書」に始まって、「ドミニオン集計機監査暫定報告書」「ジョージア州上院法務委員会委員長
報告書」など、いずれも権威ある公文書ばかり。また、不正選挙のみならず、民主党がコロナウイルスの惨禍を、権力奪取のツールとして徹底的に利用した事実までもが、白日の下にさらされている。
 現在のアメリカ政府は、正常な状態ではない。他ならぬアメリカの公文書が、それを明言しているのだ。日本人は、是が非でもそれを知っておかなければならない。

オカルトの美術
S. エリザベス 編著/井上舞 訳

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芸術の創作とは、そのまま魔術に他ならないのだ

『Vフォー・ヴェンデッタ』や『ウォッチメン』などの作品で知られる作家にして「祭儀魔術師」であるアラン・ムーアによれば「最古の魔術は『芸術』と称され」た。さらに「魔術と同様、芸術はシンボルや言葉、イメージを操り、意識に変化をもたらす技法」なのだという。すなわち芸術の創作とは、そのまま魔術に他ならないのだ。
 本書は、「宇宙」「神」「実践者」という3つのテーマに基づき、「霊的信仰や魔術の技法、神話や幻想的な体験から触発され想像された作品」を選りすぐって紹介する、豪華絢爛な美術書である。古くは12世紀のヒルデガルト・フォン・ビンゲンから、さまざまな錬金術関係の図像、あるいはカバラの写本から現代美術に至るまで、実に幅広い作品が収録されている。
 中でも、有名無名を問わず、特に20世紀以降の画家たちの作品の充実ぶりには目をみはらされる。収録作品数は175点に及んでおり、オカルトマニアや美術ファンを自認される方々にとっても、おそらく初めて目にされるという作品が多々あるのではないか。
 さらに驚くべきは、この圧倒的な低価格。この内容にこの装幀、この造本の立派な美術書が、3520円というのは、いったいどういうカラクリがあるのか、いぶかしむばかりだ。眺めているだけで、精神が異次元に飛んでしまうのが実感できる本書は、文字通り「神秘の宝庫に加える価値のある一冊」であると断言する。

シン・人類史
ウマヅラビデオ 著

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「真実の人類史」が語られる! 「ムー」の副読本! ?

 昨今何かと「シン」がブームである。ゴジラに始まり、ヱヴァンゲリヲン
からウルトラマン、最近では仮面ライダーの噂も聞く。そんな中、今ここにまさしく「シン」の真打ちが登場した。すなわち本書『シン・人類史』である。
 人類はふたりの異星人の争いの果てに生まれた、という衝撃的な暴露に始まって、失われた大陸ムーとアトランティスは巨大宇宙船だったとか、超古代文明の中心地は日本だったとか、世界は秘密結社によって牛耳られているとか、ナチスがUFOを開発していたとか、秘密裡に進む口削減や火星移住計画だとか、ともかくだれも知らない――だがもしかしたら本誌の読者なら、よくご存知かもしれない――「真実の人類史」が、文字通りこれでもかと、たたみかけるように語られている。
 著者のウマヅラビデオは、3人組のYouTuber。都市伝説や陰謀論、怖い話などを主に採り上げ、登録者数127万人、総視聴回数7億回というから、もはや一大メディアである。
 これだけの登録者数となれば、中には本誌の読者も多く含まれていると想像もできる。とはいえ数十億年のスケールに及ぶ地球史・人類史をこうまでわかりやすく、かつコンパクトにまとめられてしまうと、もはや本誌の出る幕はないとも思われるかもしれないが、むしろ本誌初心者のための格好の副読本ともいえる。ぜひ今後とも、ともにこの分野を盛り立てていこうではありませんか。


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