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<投稿募集・8/16〆>オカルト短歌・お題「念」/笹公人「念力レストラン」発売記念企画

念の力、歌の力

憧れの山田先輩念写して微笑む春の妹無垢なり  【笹 公人】

「短歌とはもともとオカルト的な詩型です」ーー歌人・笹公人さんはそう断言する。
 5・7・5・7・7・のリズムと31文字という数は超常的なものと対応するという。そこに言霊を乗せるのだから、確かに「オカルト」と「短歌」は相棒関係なのだ。

「オカルト短歌」の提唱者である歌人・笹公人さんの新刊「念力レストラン」には、人間の無意識やノスタルジーの変、よく考えたら“不思議な自然現象”を織り込み、現代人の記憶の端っこを前景化する歌が250首収録されている。

座敷童子にぶどう味のグミ食わせれば吐き出しており畳の上に

ころころと笑えるでしょう水着から塩素の匂い抜ける頃には

 実際にそんな記憶や体験がなくても、なぜか自分のことのように甘酸っぱく、懐かしく感じる仮想ノスタルジーを味わえる。

念力レストラン(本画像)

「念力レストラン」(笹公人・著/2200円+税/春陽堂書店)。短歌250首に、和田誠、大林宣彦との想い出を綴ったエッセイ12本、そして小説3篇を収録。8月4日発売。

オカルト短歌「念」、大募集!

「ムー」では、笹公人さんを師範にお迎えし、本誌とウェブにて「オカルト短歌」コーナーを投稿者・読者のみなさんと育んできたが、今夏の新刊発売をきっかけに、新たな「オカルト短歌」を募集する。

 お題は「念」。応募期限は2020年8月16日(日)いっぱい。

 堅苦しく考える必要はない。「ムー」を読んでいるときに脳裏に浮かんだビジョンのようなものを言葉にする……と、説明すればするほど、小難しく感じられてしまいそうだが、以下に掲載する例歌を参考に、まずは一首、詠んでほしい。


注射針曲がりてとまどう医者を見る念力少女の笑顔まぶしく
憧れの山田先輩念写して微笑む春の妹無垢なり
落ちてくる黒板消しを宙に止め3年C組念力先生
(笹 公人『念力家族』)

古くなり切れて久しき電球の下通るたび念力ためす
(河野裕子『季の栞』)

生霊となるほどの念われになし源氏<葵>の帖にまどろむ
(大塚寅彦『夢何有郷』)


 以下のフォームからふるってご投稿を。選考結果はここ、ムーPLUSにて発表する。

*応募は締め切りました。発表をお待ちください。


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