
呪術発動!? 150年前の家屋跡から“魔女の瓶“が発見された!/遠野そら・MYSTERY PRESS
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世界の超常現象ニュースをお届けする本コーナー。今回は、ニューオーリンズの発掘マニアが発見してしまった“魔女の瓶“について。呪いのアイテムなのか、それとも……?
文=遠野そら #MYSTERYPRESS
人体の一部を用いた“魔女の瓶“
「もしかしたらブードゥーの儀式で使われていた“ウイッチ・ボトル(魔女の瓶)“を見つけたかもしれない」
ある男性がFacebookで公開した謎の瓶が話題になっている。その“ウィッチ・ボトル“とは、古い家屋を取り壊さした跡地で見つかったもので、ニューオーリンズの地元新聞でも大々的に取り上げられた。
長さ1.5mほどの細い棒を地中に刺し、「カチッ」と手ごたえがあった場所を掘ってみるーー。米ルイジアナ州ニューオーリンズ在住のシェーン・ミアーズ氏の趣味はそんな発掘作業である。特に南北戦争の舞台となったこの地域では、砲弾や馬車の部品など歴史の面影が発掘されることもあり、毎回タイムカプセルを開ける時のようにわくわくしているそうだ。
「だが、今回ばかりはちょっと気味が悪いかな」とミアーズ氏。
ある日、いつものように趣味の発掘作業にいそしんでいると、なんとも不気味な瓶が出てきたのだ。そこはつい最近、約150年前に建築された建物が壊されたばかりの場所。発見された瓶もそれ相応に古く、中には濁った水とーー人間の歯や毛髪、ハサミムシのようなものが入っていた。
マニアックなロングインタビューや特異な筆者によるコラム、非公開のイベントレポートなど、本誌では掲載しにくいコンテンツを揃えていきます。ここで読んだ情報は、秘密結社のメンバーである皆様の胸に秘めておいてください……。
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